LPGAツアーの26年シーズン開幕戦、ヒルトン・グランド・バケーションズトーナメント・オブ・チャンピオンズが異常な低温のため54ホールに短縮された。
画像: 今大会にはセレブ枠で出場したアニカ・ソレンスタム

今大会にはセレブ枠で出場したアニカ・ソレンスタム

54ホールの短縮競技となり、ネリー・コルダが2シーズンぶりに通算16勝目を挙げた。普段は温暖なフロリダが時ならぬ異常気象に襲われた。大会3日目は強風に加え、気温が氷点下を記録。8人がホールアウトできず順延になった。最終日の昼の時点で、LPGAは「地域の天候と気温予測に基づき」試合を月曜日に持ち越さず54ホールに短縮すると発表。その後、午後に残りの選手たちが第3ラウンドを終えて大会は成立した。

大会は39名のエリートフィールド。セレブ部門の競技も行われており、凍える寒さでプロたちがクラブハウスで待機するなか、セレブの競技は日曜日の午前中に予定通り行われ9ホールを消化。ゴルフウィーク誌のベス・A・ニコル氏によると「セレブの競技はエキシビションとみなされプレーが許可された」のだという。

セレブ部門の出場者だったアニカ・ソレンスタムはニコル氏の取材に「なぜ選手たちが(72ホール)プレーしなかったのかわからない。難しいし、寒かったけれどボールも止まったしフェアなコンディションでした。全く問題なかった」と最終ラウンドがキャンセルになったことに疑問を呈した。

ツアーのビジネスオペレーションの最高責任者リッキー・ラスキー氏は、セレブがプレーした形式はモディファイド ステーブルフォードだったが、レギュラー選手たちはストロークプレーで戦っており、「チャンピオンたちが出場する大会にふさわしいレベルの状況を保証したかった。公平を期して54ホールにするしかないと判断しました」と説明した。

結果、3日目に64をマークし、トップに立ったコルダが最終日に1ショットも打たず戴冠。勝てなかった昨年の雪辱を果たし、「昨日は難しいコンディションのなかで最高のゴルフができました。1打も打たずに勝ったのは初めて(笑)」とコメント。

日本勢は山下美夢有の5位タイが最高だった。

※週刊ゴルフダイジェスト2026年2月24日号「バック9」より

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