「軟らかいのに速い」グリーンに選手たちが翻弄されるなかマキロイは巧みにショットの高さをコントロールし6バーディ(1ボギー)を奪い暫定トップのアーロン・ライ(16番終了)に1打差の暫定2位タイにつけた。
「ここ数年でこういうコンディション(風がありグリーンが速い)でボールをコントロールすることに慣れてきました。高い球だけではなく低い球でコントロールするスタイルのゴルフが楽しくなってきた。10年前には楽しめなかったけれど自分の短所を磨こうと努力してきた結果、対応できるようになりました」

ジェネシス招待初日は日没サスペンデッドに。マキロイはホールアウトし暫定2位タイ(写真/Getty Images)
グリーン上からウェッジを使った絶妙なアプローチで寄せる場面もあり「本当は苦手だったけれど地元のコースでグリーンからチップショットを打つ練習を重ねてきました。グリーンキーパーはうれしくなかったでしょうけれど、弱点を補う練習が功を奏しました」とグランドスラマーになっても飽くなき探究心で成長し続けようとする姿勢を見せた。
【動画】絶対にマネしちゃダメ! マキロイのグリーン上のウェッジワーク【PGAツアー公式X】
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x.com強風、しかも軟らかくて速いグリーンを攻める鍵はスピンコントロール。スピンをかけ過ぎずに打つためには「少し長めのクラブを持ってスリークォーターで打つ」のがマキロイ流。
「7番アイアンのスリークォーターで175ヤード、8番アイアンのスリークォーターで162ヤードを基準にして、それぞれの状況でどう作用するか。こういうショットはグリーン上であまりスピンバックしないので、今日のようなコンディションでは頼りになります」
今季PGAツアー2戦目のマキロイが節目の通算30勝を目指す。
ここ2試合初日89位タイ、62位タイと大きく出遅れながら終わってみれば3位タイ、4位タイと世界No.1の底力を見せつけたシェフラーだがこの日は何をやっても上手くいかず最下位に沈んだ。
ティショットは曲がり持ち前のアイアンも精度は低く、傾斜からのショットを打ったあと尻もちをつく場面も。不動のNo.1もミスをすることは直近の試合でわかったが、それにしても酷かった。
しかしそこはシェフラー。中止になった時点で11番のバーディパットを残しており、それが入れば明日はまた違った展開になるだろう。今回はどこまで挽回するのか? それもまた見どころの1つだ。
日本勢は雨が激しくなる頃プレーした松山英樹が出だしの1番パー5でボギーを叩いたものの上がり2ホール連続バーディで2アンダー69をマーク。暫定12位タイでフィニッシュした。
3試合連続トップ10入りと目下絶好調の久常涼は10番までに4つスコアを伸ばし上位に肉薄したが12番と15番でボギーを叩いたところでサスペンデッド。現時点で松山と同じ暫定12位タイにつけている。
一昨年の覇者・松山と最近自信をつけ波に乗る若手の成長株・久常にも期待したい。
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PGA TOUR Highlights | Thursday | The Genesis Invitational | 2026
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