岩井千怜選手が、今季から変えた登録名「Chizzy(チズィー)」を世に知らしめる素晴らしいプレーをタイの地で見せました。
画像: 惜敗の岩井千怜(25年撮影)

惜敗の岩井千怜(25年撮影)

タイで開催された米女子ツアー「ホンダLPGAタイランド」、3日目を終えて首位を走る、世界ランク1位で地元のジーノ・ティティクル選手とは3打差の3位タイ。

最終日の今日は出だし1番、2番を連続バーディとし、一気に首位との差を詰めると、圧巻は7番パー5。2打でグリーン周りまで運ぶと、3打目のアプローチで見事にチップインイーグルを奪取。

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3回ガッツポーズを繰り出す会心の1打で、一気にトップをとらえます。10番ホールでもイーグルを奪い、一体どこまでスコアを伸ばすのかと思われましたが、その後はパーが続く展開に。

スコア上はキム・ヒョージュ選手も迫っていましたが、大会は実質ジーノ・ティティクルと千怜選手の一騎打ちの様相を呈します。3打のアドバンテージを持ってスタートしたティティクル選手ですが、4番、13番のボギーもあって、なかなか千怜選手を突き放すことができません。

両者が首位をシェアする展開が続く中、均衡を破ったのはティティクル選手。17番パー4でバーディを奪い、最終盤でふたたび単独首位の座を奪い返します。

ティティクル選手の1組前をプレーしていた千怜選手はクラブハウスリーダーでホールアウトしたいところでしたが、18番パー5ではバーディならず。紙一重のところまで地元の英雄・ティティクル選手を追い詰めながら、あと一歩及びませんでした。

というわけで岩井千怜選手は23アンダー単独2位で今大会を終えたのですが、この試合で昨年単独2位に入ったのが岩井明愛選手。双子の姉妹が2年連続同じ大会でそれぞれ単独2位になる、という岩井ツインズでしか成し遂げられないような珍しい記録を達成しています。

昨年の明愛選手は「主催者推薦で出場した場合、優勝者以外はポイント加算なし」というルールにより、単独2位でありながらポイントを得られませんでしたが、今年の岩井ツインズはふたりともに押しも押されもせぬシード選手。しっかりとポイントを積み上げています。

惜しくも優勝はならなかった岩井千怜選手ですが、2日目以降はボギーをひとつも叩かないプレーは安定感抜群。米女子ツアー“2勝目”はそう遠くない、そう感じさせるプレーでした。


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