キャロウェイの強スピンウェッジ「OPUS SP」をさらにバージョンアップさせた「OPUS SP+(プラス)ウェッジ」というモデルが登場した。CALLAWAY SELECTED PARTNER STORE、キャロウェイ オンラインストア、キャロウェイ/トラヴィスマシュー青山店&心斎橋店での限定発売モデルだが、さらに究めたというスピン性能が気になるところ。どこが変わったのか? 実際のスピンはどれほどか? 「OPUS SP+ウェッジ」のテクノロジーを確認した上で、プロによるスピン計測試打を行った。
画像: OPUS SP+ウェッジ(PHOTO/Takanori Miki)

OPUS SP+ウェッジ(PHOTO/Takanori Miki)

OPUS SP+ウェッジの
驚異のスピンを生むテクノロジー

前モデルに当たる「OPUS SP ウェッジ」の象徴的なテクノロジーに、“スピンポケット”というヘッド構造があった。ヘッド内の一部を中空化して、その余剰重量をヘッド上部とネック部分に充てることで高重心化。高重心によるギア効果でスピンを強めるという設計だ。

今回の「OPUS SP+ウェッジ」にも、この“スピンポケット”が採用されているが、ポケットのサイズを前モデルよりも6グラム相当ぶん拡大、余剰重量をさらに増やした。

同時に、OPUSシリーズの別モデル「OPUS PLATINUM」にあったヘッド上部のタングステンバーの技術も採用。今モデルでは形を変えて、バックフェース上部にタングステンプレートとして装着している。つまり、「OPUS SP ウェッジ」と「OPUS PLATINUM」という2モデルの“良いとこ取り”をして、一層の高重心化を究めたウェッジとなった。

画像: 「OPUS SP+ウェッジ」のタングステンプレート(左)とスピンポケット(右)。この2つのテクノロジーによって、かつてない高重心ウェッジとなった

「OPUS SP+ウェッジ」のタングステンプレート(左)とスピンポケット(右)。この2つのテクノロジーによって、かつてない高重心ウェッジとなった

ヘッドの高重心化だけでなく、スコアラインの溝角度をより垂直に近づけた17Vグルーブと、溝間の粗さを増したディープフェーサーレーザーを新たに搭載。2つのテクノロジーを融合した“SPIN GEN 2.0フェース”となった。こうして、キャロウェイのウェッジ史上、最強のスピン性能を持つ「OPUS SP+ウェッジ」が生まれた。

画像: 「OPUS SP+ウェッジ」。キャロウェイツアープレーヤーとともに長い時間をかけて作り上げた「シェイプ6」という顔(右)。トウ側から見るとフェース上部が肉厚で高重心を感じさせるフォルム(左)。ボディは軟鉄鋳造、フェースはMIM製法によるステンレスフェース

「OPUS SP+ウェッジ」。キャロウェイツアープレーヤーとともに長い時間をかけて作り上げた「シェイプ6」という顔(右)。トウ側から見るとフェース上部が肉厚で高重心を感じさせるフォルム(左)。ボディは軟鉄鋳造、フェースはMIM製法によるステンレスフェース

OPUS SP+ウェッジをテスト
50ヤードでいきなり7000回転

テスターの松本一誠プロには、両肩のラインと両腕で作る三角形をキープして振るだけの基本的なコントロールショットで50ヤードを試打してもらった。ウェッジが持つスピン性能がダイレクトに出る距離であり、打ち方だ。ロフトは58度、ソールはスタンダードなSグラインド。

画像: 強スピンがさらにバージョンアップ 「OPUS SP+(プラス)ウェッジ」のビタ止め性能は? 試打レポート

試打/松本一誠プロ。2023年の日本ロングドライブ選手権チャンピオンになったドラコニスト兼アマチュアを指導するインストラクター。横浜駅東口から徒歩約5分にあるISSEI Golf Laboを主宰

計測/Quad MAX(ボールはクロムツアー)

「58度のウェッジで、この振り幅でのスピン量は、経験上、6000回転台が通常だと思います。対して『OPUS SP+ウェッジ』は1球目から7000回転台で、9球打った平均が7418回転でした。『スピンを究める』の言葉は眉唾ではありません」

「打音はやや低めで、打感はかなり軟らかい。試打したSグラインドは弾き過ぎず、少ない力でも地面(マット)を叩けている感触があります。万人向けと言えるソールですね。リーディングエッジはわずかにラウンドしていて、スクエアに構えやすいと思います」

次に100ヤードを目指して試打。「ボールが右に滑らず、つかまり過ぎもない。ボールを押している感じがあり、そのおかげで直進性が高い。自然に押し込めているのは重心が高い効果かも知れません」

画像: 松本プロの50ヤード(左)と100ヤード(右)

松本プロの50ヤード(左)と100ヤード(右)

100ヤードの平均スピン量は11412回転。「スピンの安定感が高く、これだけスピンが入れば、多少グリーンが硬くても、ピタッと止まります」

最後に20ヤードのピッチ&ラン。「スピンが入るだけではなく、安定したスピン量で基本に忠実なピッチ&ランをやりやすいです!」と、松本プロはキャリー13ヤード、ラン7ヤードのピッチ&ランを繰り返してみせた。

OPUS SP+
58度(S)
キャリー(Y)トータル(Y)スピン量(rpm)打ち出し角(度)弾道頂点(Y)
50ヤード47.049.0741832.29.0
100ヤード99.099.01141232.630.0
20ヤード13.020.0382529.62.0
Sグラインド/N.S.プロ 950GHneo(S)

同じロフトの
Zグラインドは?

今度はクラブを「OPUS SP+ウェッジ」の58度のZグラインドに替えて試打した。50ヤードの距離でSグラインドと比較。「ソールを見ると、Zグラインドはかなりワイドでつるっとなめらかな印象。見るからに『滑るぞーっ』というソールの顔です」

「実際に打っても、めっちゃ滑って、段違いに抜けがいい。多少手前から入っても、気持ちよく抜けて、結果がほぼ変わりません。実際の芝でも同じ結果が得られると思います」

画像: 「OPUS SP+ウェッジ」のSグラインドとZグラインド

「OPUS SP+ウェッジ」のSグラインドとZグラインド

Zグラインドのスピン量は7858回転で、Sグラインドをしのぐ結果となった。「スピン量のアベレージが確かに高い。スピン命というアマチュアの方はZソールが良いかもしれません」

OPUS SP+
58度
キャリー(Y)トータル(Y)スピン量(rpm)打ち出し角(度)弾道頂点(Y)
S グラインド(50Y)47.049.0741832.29.0
Z グラインド(50Y)48.049.0785831.910.0
N.S.プロ950GHneo(S)

「OPUS SP+ウェッジ」のソールには、SとZの他に、ソールの後ろ側を大きく削り落としたXグラインドがあり、全3種類。ヘッド形状は約1年半かけてツアープロとやりとりを重ねて完成させた「シェイプ6」というフォルム。

画像: 左からSグラインド、Xグラインド、Zグラインド。SとZは54、56、58、60度。Xは56、58、60度

左からSグラインド、Xグラインド、Zグラインド。SとZは54、56、58、60度。Xは56、58、60度

キャロウェイが満を持して世に送り出すスピン自慢のニューウェッジ「OPUS SP+ウェッジ」は、3月20日(金)発売だ。

画像: 同じロフトの Zグラインドは?
画像: 「OPUS SP+ウェッジ」はCALLAWAY SLECTED PARTNER STOREなどで販売する限定モデル

「OPUS SP+ウェッジ」はCALLAWAY SLECTED PARTNER STOREなどで販売する限定モデル


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