2026年国内女子ツアーの幕開けを告げる「第39回ダイキンオーキッドレディス」が5日、琉球ゴルフ倶楽部(6610ヤード・パー72)で開幕した。午前8時30分、アウトコースの第1組としてティーイングエリアに立ったのは、昨年のプロテストに合格し、今大会がプロデビュー戦となる地元・沖縄出身の吉﨑マーナだ。
画像: 26 年女子ツアーはダイキンオーキッドレディスで開幕。地元沖縄の吉﨑マーナが第1打をつとめた

26 年女子ツアーはダイキンオーキッドレディスで開幕。地元沖縄の吉﨑マーナが第1打をつとめた

シーズンの第1打という大役を担う吉﨑は、「すごく楽しみ。プロとしてのデビュー戦を地元沖縄で迎えられるというのは、やっぱり本当に特別です」と、笑顔で喜んだ。アマチュア時代から本大会に出場し、昨年は12位タイでベストアマチュアに輝いた。しかし、プロとして戻ってきた今回は、その視座が異なる。

吉﨑はこのオフ、1月の丸1カ月を東京でのトレーニングに捧げた。

「しっかり体を作ろうっていうのがありました。以前だと試合が終わった後に体に負担が来たりというのがすごくあったので、まずそこを第一に置いてオフシーズンを始めました」と、連戦に耐えうる肉体改造を最優先事項に掲げた。

技術面で課題としていたのは、首周りへの負担だ。「前は結構首周りに負担がありました。1年間ツアーで戦うとなると故障してしまうなと感じていたので、体に負担のないようなスウィングに変えています」と説明する。具体的には、プロテスト合格後から「体の使い方」を再考したという。「今まで使えていたようで使えてない部分というのが、知れば知るほどたくさんありました。とくに下半身を意識してやってきた」結果、飛距離は最大で10ヤード伸びたという。

琉球ゴルフ倶楽部の攻略の鍵については、「フェアウェイキープがすごく大事になります。外すとラフが難しいですし、グリーン周りもすごく難しいなと何度来ても思います。今週は風も強いので、より難しくなるはずです」と分析する。2月に入ってからは同コースを6~7ラウンド近く回り、コースの雰囲気はつかんでいる。

QTランク149位に沈み、今回は主催者推薦での出場となった吉﨑。プロとしての第一歩。今季の目標については「QTがあまり良くなかったので、まずは6月のリランキングを突破して、後半戦もしっかり出場できるように。あとは今年、レギュラーツアーでの初優勝とシード権獲得を目標に頑張ります」と話す。

成長した姿を地元のファンに見せる準備は整った。3月5日午前8時30分、10ヤード伸びたドライバーショット。

「ピンの位置にもよりますが、真ん中を狙います。フェアウェイキープが大事なんで……」

そう話していた1打目のボールは、宣言通り、フェアウェイ左サイドへナイスショット。

5日8時30分、吉﨑の1打で女子ツアーのシーズンが開幕した。


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