沖縄県にある「琉球ゴルフ倶楽部」にて開催される2026年国内女子ツアー開幕戦「第39回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」。昨年大会のプレーバックから会場へのアクセスまで、観戦に役立つ情報を紹介!

3月5日(木)~3月8日(日)ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント

【ダイキンオーキッドレディス大会概要】

1988年に日本女子プロゴルフツアーの開幕戦として産声を上げた「ダイキンオーキッドレディス」は、沖縄に春を告げる象徴的な大会である。

本大会で1997年から続く「アマチュアゴルフ選手権」は、宮里藍選手や諸見里しのぶ選手など、後に世界で活躍する多くのプロを輩出する登竜門となってきた。 また、1995年に創設された「オーキッドバウンティ」を通じ、沖縄の芸術やスポーツ振興のために累計1億9200万円にものぼる支援活動を継続している。

さらに、地元中学生を招待する「総合学習」やポスターデザインの公募など、次世代の育成と県民参加を軸とした運営が特徴だ。2016年からは4日間大会へと進化し、2025年には岩井千怜選手が開幕戦連覇を達成するなど、今や名実ともに日本を代表するトーナメントとして、沖縄の地からゴルフ界を牽引し続けている。

画像: ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 2025にて(撮影/岡沢裕行)

ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 2025にて(撮影/岡沢裕行)

会場:琉球ゴルフ倶楽部/18ホール、6610ヤード、パー72
賞金総額:1億2000万円、優勝賞金:2160万円

毎年「琉球ゴルフ倶楽部」にて開催される本大会は、JLPGAツアーの開幕戦である。2016年大会から4日間競技に変更された。2020年には新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となったものの、21年からは各日最大1000人、22年には3000人と段階的に観客数を増やし、23年には4年ぶりとなる観客無制限での開催へと復活を遂げた。なお、本大会は沖縄から全国に春の訪れとゴルフシーズンの幕開けを告げる大会として親しまれている。

プレーバック2025

主戦場の米ツアーからの参戦となる岩井千怜が2年連続で開幕戦を制した。3日目を首位で終えた菅楓華と1打差の2位からスタートし、7バーディ・1ボギーの66でプレー。通算10アンダーで後続に4打差をつける勝利となった。大会2連勝という記録は、「RKB×三井松島レディス」(2023・24年)に次ぐ自身2度目となった。

一方で2位タイで終えた申ジエは賞金872万円を獲得。大会終了時点の生涯獲得賞金は13億8074万3405円に達し、不動裕理を抜いてトップに立った。

画像: ティーショット後の岩井千怜(撮影/岡沢裕行)

ティーショット後の岩井千怜(撮影/岡沢裕行)

主な副賞(2026年・第39回大会)

【ダイキン工業提供】
・ダイキンルームエアコン『うるさらX』
・ダイキンルームエアコン『risora』
・ダイキン加湿ストリーマ空気清浄機

【ヤンマー提供】
・ヤンマープレジャーボート『トップラン FX24EZ.LTD V』

そのほか、琉球放送賞「沖縄県産和牛」、沖縄県知事賞:「琉球ガラス特製品」、チェコ賞「ボヘミアングラス」も贈られる。

画像: トロフィー授与の様子(撮影/岡沢裕行)

トロフィー授与の様子(撮影/岡沢裕行)

月刊ゴルフダイジェスト編集長がオススメする3人の注目選手!

一ノ瀬優希

月刊ゴルフダイジェスト編集長からのコメント
昨年、ステップ・アップ・ツアーで優勝を飾り、ついにレギュラーツアーの舞台へと戻ってきました。二人の子を持つ母として、再びレギュラーツアーで頂点に立つ姿をぜひ見たいものです。個人的な思いを言えば、現在キャディを務める夫の谷口プロと彼女は練習場が同じで、私もよく練習を見ていただいていた縁もあり、応援したい気持ちが人一倍強い選手です。技術面では、飛距離こそ抜きん出ているわけではありませんが、アプローチの精度は昔から天下一品。最近の練習を見ていても衰えを感じるどころか、むしろ凄みが増した印象すらあります。谷口プロの助言も力になっているようで、攻めの引き出しがさらに増えたように見受けられます。

本人のコメント
「今年はレギュラーツアーで優勝を挙げたいと思っています。オフ期間は、限られた時間の中でトレーニングを中心に励んできました。全盛期に比べれば体力面など衰えを感じる部分もありますが、試合を重ねるごとに感覚が戻ってきている手応えがあります。ショットに関しては、以前に比べるとまだ完全ではない部分もありますが、アプローチやパターといったショートゲームのフィーリングは、当時と同等かそれ以上に冴えていると言っていい状態です。また、夫(谷口拓也プロ)からの助言のおかげで、これまでの感覚に加えて論理的な知識が備わったと感じています。夫には月に一回ほどキャディを務めてもらう予定です。昔は現場で意見がぶつかることもありましたが、今はもうありません。お互いを尊重し合い、素直に謝ることを覚えました(笑)」

植竹希望

月刊ゴルフダイジェスト編集長からのコメント
プロ入り当初から、個人的に彼女のスウィングには惚れ込んでいました。また、非常に豊かな「言葉」を持っているプロでもあり、自身の感覚を論理的に、かつ自分の言葉でしっかりと説明できる稀有な存在です。近年は怪我に苦しみ、思うようなゴルフができない時期が続いていましたが、いよいよ今年の開幕戦から復帰を果たします。いちファンとしても、彼女が本来の輝きを取り戻し、完全復活を遂げる日を待ち望んでいます。

本人のコメント
「昨年までは怪我の影響もあり、思うようなゴルフが全くできていませんでした。それにもかかわらず『結果を出さなければ』という焦りから、万全ではない状態で無理に試合に出場し、空回りしてしまっていた部分があります。今年は結果に固執しすぎず、そこに至るまでの『過程』を大切にしていきたいと考えています。そのプロセスが正しければ自ずと成績もついてくるはずですし、もし結果が出なければ方法を修正すればいい。今はそれくらい落ち着いた、フラットな気持ちで臨めています。オフは徹底してトレーニングに時間を割いたおかげで、腰の状態も非常に良く、疲れも溜まりにくくなりました。スウィングも安定してきましたが、クラブセッティングを含め、まだ調整を続けている最中です。シーズンを通して自分自身をアジャストさせていきたいですね。今の一番の課題はアプローチの精度だと考えています」

永嶋花音

月刊ゴルフダイジェスト編集長からのコメント
圧倒的な飛距離でねじ伏せるタイプではありませんが、練習場で見せるアプローチの巧みさが非常に印象に残っている選手です。彼女自身、アプローチとパターを最大のストロングポイントと自認しており、派手なゴルフよりもグリーン周りで着実にスコアを拾っていく粘り強さが持ち味。今オフは課題である飛距離アップにも精力的に取り組み、安定して230ヤードを飛ばせる体作りをしていたようです。常に上位を争い、最終戦のリコーカップ出場を狙えるだけの安定感が備われば、非常に面白い存在になるのではないかと注目しています。

本人のコメント
「今年のテーマは『安定』です。常に上位争いに加われるような選手になりたいですし、目標としては最終戦のリコーカップ出場を掲げています。自分の持ち味は、何といってもアプローチとパターです。飛距離で圧倒するアグレッシブなゴルフではありませんが、グリーン周りで粘り強く拾っていくのが私のスタイル。ですから、ショートゲームには自信を持っています。一方で、課題はやはり飛距離です。安定して230ヤードを飛ばせるようになるため、このオフは飛距離アップを目的としたトレーニングを重点的に積み重ねてきました」

【チケット情報】

▶チケット料金:前売券 1500円(当日券:予選 2000円 / 決勝 3000円)
▶優待情報:女性・シニア(70歳以上)・高校生以下は入場無料
▶購入特典:前売券4枚セット購入で会場で使える「お食事券(500円分)」を進呈
▶観戦バスツアー:チケット付きセット(2200円)等を販売。往路 7:15発(予定)
▶販売場所:琉球ゴルフ倶楽部、各コンビニ、プレイガイド、ゴルフ5等で販売

【中継情報】

【地上波】RBCローカル
 ∟3月5日(木) 17:20~17:50(録画)
 ∟3月6日(金) 17:20~17:50(録画)、25:13~26:13(録画)

TBS・MBS・RBC
 ∟3月7日(土) 15:00~15:54(生放送)

TBS系列全国ネット
 ∟3月8日(日) 15:30~16:54(録画)

【BS放送】BS-TBS
 ∟3月6日(金) 18:30~19:30(録画)
 ∟3月7日(土) 19:00~20:00(録画)
 ∟3月8日(日) 17:30~18:54(録画)

【インターネット配信】U-NEXT(LIVE配信)  
 ∟3月5日(木) 8:25~17:00
 ∟3月6日(金) 9:30~15:15
 ∟3月7日(土) 10:45~16:15
 ∟3月8日(日) 8:00~14:45(※表彰式終了まで)

PHOTO/大澤進二、岡沢裕行

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