パッティングにおいて、カップを外す原因は何だろうか? ピンゴルフの調査によると、その原因は「ライン読みのミス(41%)」「距離感のミス(18%)」「方向性のミス(38%)」「ターゲットのミス(3%)」の4つに大別されるという。驚くべきは、自然条件に左右されるライン読み以外の3つのミス、すなわち「カップを外す原因の約60%」は、クラブ選びによって解決できるとピンが断言していることだ。そんなピンから、パッティングの常識を覆す新機軸のパターが発表された。2026年4月9日(木)に発売される『スコッツデール テック(SCOTTSDALE TEC)』である。
画像: 発売する「スコッツデール テック」はヘッド形状、ネック形状で合計5種類をラインナップ

発売する「スコッツデール テック」はヘッド形状、ネック形状で合計5種類をラインナップ

人間の「集中力」に働きかけるパターとは?

これまでパターの進化といえば、大慣性モーメント(MOI)によるブレの抑制や、アライメントの工夫による構えやすさの向上が主だった。しかし、今回の『スコッツデール テック』が着目したのは、なんと「人間の集中力」だ。

スポーツ神経科学の分野において「クワイエット・アイ(Quiet-EYE)」と呼ばれる概念がある。これは「打つ直前の視線の安定=高い集中状態」を指す言葉だ。ピンの調査によると、1.5メートルのパットにおいて、PGAツアー選手のカップイン率が約77%であるのに対し、スコア90台のアマチュアは約50%にとどまる。この差を生んでいる要因の一つが「視線の動き」だという。上級者は打つ前に平均2〜3秒間、視線が一点にピタリと止まっているが、初級者は1〜1.5秒程度と短く、視線が定まらないままストロークを始めているのだ。

魔法の点「EYE-Qドット」が視線を釘付けにする

画像: ヘッドトップラインにある「●」がEYE-Qドットといい、集中力を高める

ヘッドトップラインにある「●」がEYE-Qドットといい、集中力を高める

プロが無意識に行っているこの「高い集中状態(クワイエット・アイ)」を、アマチュアでも自然に作り出せるようにできないか。10年以上にわたる視線と集中力の研究の末、ピンのエンジニアが導き出した答えが「EYE-Qドット」である。

ヘッドのトップラインにポツンと施されたこの「点」。実はこれが、人間が自然と集中を引き出される絶妙なデザインになっているのだ。実際のアイトラッキング(視線計測)テストでは、このEYE-Qドットがあることでプレーヤーの視線が一点に集中し、集中力が持続することが証明されている。

結果として、打ち出し方向の精度が5%向上し、ショート〜ミドルパットの距離感が劇的に安定。同社の実証データでは、トータルで平均1.1打のスコア改善が見られたというから驚きだ。ただ「構えやすい」のではなく、「勝手に集中してしまう」パター。それが『スコッツデール テック(Tour Elevated Concepts)』の正体なのだ。

鈴木愛も即座にスイッチ! プロが認める基本性能

もちろん、テクノロジーはドットだけではない。ヘッドは新形状の「ヘイデン(HAYDEN)」を含むマレットタイプを中心にラインナップ。軽量なアルミボディと高比重のステンレスプレートを組み合わせた複合素材設計により、徹底した低重心化と大MOIを実現している。

画像: フェースにはソフトな打感と転がりの良さを生む新「PEBAXインサート」を採用

フェースにはソフトな打感と転がりの良さを生む新「PEBAXインサート」を採用

また、フェースにはソフトな打感と転がりの良さを生む新「PEBAXインサート」を採用し、視覚的なノイズを消すマットブラックシャフトが装着されている。

その性能の高さにほれ込んだのはパットの名手であり、道具選びに妥協を許さない鈴木愛。同社によると今日から開幕の「ダイキンオーキッドレディス」では、この新パターをセッティングに組み込んでいるという。彼女が選んだのは、ブレードの操作性とマレットの安心感を両立した「ALLY BLUE ONSET(アリー ブルー オンセット)」。

「視線を安定させる」という全く新しいアプローチで、ゴルファーの潜在能力を引き出す『スコッツデール テック』。パッティングに悩むすべてのゴルファーにとって、この“魔法のドット”は劇薬になるかもしれない。

【ピン スコッツデール テック パター 基本情報】

モデル展開:HAYDEN(新形状)、ALLY BLUE ONSET などのマレットタイプ中心
ヘッド素材:複合素材設計(軽量の6061アルミボディと高比重の303ステンレスプレート)
フェース:新PEBAXインサート
価格:7万1500円
発売日:2026年4月9日(木)


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