ダイキンオーキッドレディス2日目、佐久間朱莉が10バーディ、ノーボギーの「62」をマークし、通算11アンダーで一気にスコアを伸ばした。
画像: 18番パー5、左のガードバンカーから1メートルに寄せて笑顔の佐久間朱莉

18番パー5、左のガードバンカーから1メートルに寄せて笑顔の佐久間朱莉

画像: 初日のアプローチショット(撮影/岡沢裕行)

初日のアプローチショット(撮影/岡沢裕行)

「(コースレコードタイだとは)さっき知りました。この難しいセッティングで10アンダーを出せたことは本当によくできたなって自分でも思います」

驚異的な爆発力の源泉は、過去2年間のオフに徹底してきたウェッジ練習にある。昨年は「20〜40ヤードの間に5ヤード刻みでコーンを置き、ランダムな距離を狙う」練習で、苦手な30、35ヤードのブレを修正。さらに今年のオフは「100ヤード以内のコントロールショット」を新たな課題とし、58度、54度、50度のウェッジで番手を変えて打ち分けたり、スピン量をコントロールしたりする技術を磨き上げてきた。

画像: 18番1メートルに寄せてバーディを奪ったバンカーショット

18番1メートルに寄せてバーディを奪ったバンカーショット

その成果はこの日の実戦で完璧に発揮された。7番(パー5)では76ヤードからのショットを58度で2メートル強につけてバーディ。これはまさに今オフに取り組んだ「100ヤード以内の打ち分け」の賜物だ。さらに11番(パー5)では27ヤードを54度で2メートルに寄せ、昨年磨いた短い距離の確実な精度を見せつけた。18番でもバンカーからの15ヤードを58度で1メートルにピタリと寄せている。

「風も結構穏やかだったっていうところもありますし、ショットもパットもフィーリングよくプレーすることができたので、このスコアにつながったかなと思います。風があまり強くならないという予報だったので、5つぐらいはいきたいなと思っていたんですけど、ラッキーって感じです」

「倍ですね」と語るように、目標である5アンダーの2倍となる記録的なスコアにも、本人はあくまで冷静に足元を見つめている。

「結果は後からついてくると思うので、今自分がオフシーズンにやってきたことを試すっていう試合だと思って開幕戦を迎えたので、そこはもうあんまり気持ちを変えずに、あと2日もプレーしたいと思います」

地道に鍛え上げたウェッジという武器を手に、「試す」段階で早くも大爆発を見せた佐久間。残り2日間も、進化した彼女のプレーから目が離せない。


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