オーストラレイジア(豪州)ツアーとの共同主管で開催されている国内男子ツアー(JGTO)開幕戦「ISPS HANDA Japan-Australasia Championship」最終日が8日、ニュージーランドのロイヤルオークランド&グレンジGC(7221ヤード、パー72)で行われ、首位と4打差から出た木下稜介が7バーディ、3ボギーの4アンダー68で回り、通算13アンダーで日本勢最高の4位に入った。通算15アンダーで並んだ豪州勢のトラビス・スミスとジャック・トンプソンのプレーオフとなり、スミスが優勝をさらった。最終日、日本勢トップの成績でスタートした岩﨑亜久竜は70で回り、通算12アンダー6位だった。
画像: 「ISPS HANDA Japan-Australasia Championship」で4位の木下稜介(写真は大会提供)

「ISPS HANDA Japan-Australasia Championship」で4位の木下稜介(写真は大会提供)

今季初戦を日本勢最高の4位で終えても、木下の胸の中では悔しさのほうが大きかった。

「ゴルフの状態は非常に良かったので、優勝するつもりでプレーしていましたし、自信も持ちながらプレーしていました。緊張はなかったですけど、細かいミスが響いた感じです」

首位との4打差を追ってのスタート。「今日は7アンダーを目指していました。17アンダーくらいまで行けば優勝のチャンスがあると思っていた」と、1、3、4、6番で4つのバーディを奪ってチャージをかけたが、13番パー5で「お先」の距離の50センチを外したミスが流れを変えてしまった。

「後半の13番で50センチを外してしまって。その後、何とかバーディを取って流れを切らさずにできたんですけど、次のホールのボギーで優勝は難しいかなという感じになってしまいました。後半の特に大事なバックナインで短いのを外してボギーにしてしまったのが残念でしたね」

一度失った流れはなかなか取り戻せない。その後も5メートル以内のバーディチャンスを何度か作ったが、そのチャンスを決め切ることができなかった。

とはいえ、今季開幕戦で得た手ごたえは大きい。今大会は月、火曜日の練習ラウンドの段階ではコースの難しさに「全然対応できない」と不安を感じていたというが、本番に入ると4日間すべてアンダーパーを記録し、オフに取り組んできたスウィング、体作りの成果には手ごたえを感じている。

「初戦としてはまずまずの成績。(今季から男子ゴルフのレギュラーツアーに導入されたポイント制度の)ポイントも少しいただけたので、いい滑り出しかなと思います。半分は満足していますけど、やっぱりもう少しいけたチャンスはあったので」

次戦は約1カ月後の国内開幕戦となる「東建ホームメイトカップ」(4月9日開幕、三重県・東建多度GC名古屋)に出場する。

「日本での試合はまた1カ月空きますけど、オフにやってきたことは多分間違えてなかったと思うので、もう一度日本に帰ってトレーニングとか体を作り直し、東建で優勝できるように頑張ります」

優勝には手が届かなかったが、ニュージーランドで得た収穫と課題を手に、次なる国内初戦のティーイングエリアへ向かう。

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