PXG Japan合同会社(本社・東京都港区)は、ツアーにインスパイアされた高い精度と、鍛造ならではの極上のフィーリングを備えた新製品「PXG Stick'em(スティック・エム)フォージドウェッジ」を3月19日に発売すると発表した。「すべての新製品は飛躍的に優れたものであるべき」というPXGの信念に基づき、一切の妥協を排して開発されたという。

「PXG Stick'em(スティック・エム)フォージドウェッジ」
100%鍛造! 「軟鉄3回鍛造」が叶えるフィーリング
この「Stick'em ウェッジ」最大の特徴は、徹底的にこだわった「100%鍛造製法」にある。ヘッド素材には、プロ・上級者から高い評価を得ている「8620ソフトカーボンスチール」を採用。さらに、そこへ3回にわたる精密な鍛造プロセスを施している。

バックフェースに「3X FORGED」の文字
鍛造を何度も重ねることで、金属の結晶構造が微細レベルで整えられ、素材が極限まで圧縮・均一化される。これにより、インパクトの瞬間にボールがフェースに乗るような「非常にソフトでありながら芯のある打感」と、心地よい打音を生み出す。アプローチにおいて「打感が距離感を生む」と考えるフィーリング派のゴルファーに朗報だろう。
ロフト別の最適化と、54度以上の「フルフェースグルーブ」
ヘッド形状は、ツアープロの意見を取り入れたクリーンなフォルム。そこに「ハイトウ・ウエイト設計」と「番手ごとの最適重心設計」を組み合わせることで、どんなライからでも安定した打ち出しとスピン量を実現している。

左が52°、右が60°
さらに注目すべきは、ロフト角に応じたフェース溝(グルーブ)の設計変更だ。フルショットやピッチ&ランが多くなる50度・52度には「従来型グルーブ仕様」を採用してスピンを最適化。一方、フェースを開いて使うことの多い54度から60度のモデルには、フェース全面に溝が刻まれた「フルフェースグルーブ仕様」を採用している。これにより、トウ側でヒットした際にも強烈なスピンがしっかりとかかり、イメージ通りの球筋でピンを狙っていけるのだ。
プレースタイルで選べる「S・BP」の2つのグラインド
ソール形状(グラインド)は、ゴルファーのスウィングタイプや求めるやさしさに合わせて、2つのバリエーション(54度〜60度)が用意されている。

どちらもロフト角60°。左がSグラインド、右がBPグラインド
●Sグラインド(バウンス10°)
適度なバウンス角を備えたスタンダードな形状。フェースの開閉がしやすく、フェアウェイからラフまで、あらゆるライに対応する万能なグラインド。
●BPグラインド(バウンス13°)
13度という大きめのバウンス角を持たせたハイバウンス設計。バンカーショットや深いラフ、柔らかい地面でもヘッドが潜りすぎず、ダフリのミスを強力にカバー。
仕上げは、高級感のある「クローム」と、精悍で光の反射を抑える「エクストリームダーク」の2種類が用意されている。
【PXG Stick'em フォージドウェッジ スペック】
● ヘッド素材/製法:8620ソフトカーボンスチール / 3回鍛造プロセス
● 仕上げ:クローム / エクストリームダークフィニッシュ
● ロフト角/バウンス角(グラインド):
50°: 10°(Sグラインド)
52°: 10°(Sグラインド)
54°: 10°(Sグラインド) / 13°(BPグラインド)
56°: 10°(Sグラインド) / 13°(BPグラインド)
58°: 10°(Sグラインド) / 13°(BPグラインド)
60°: 10°(Sグラインド) / 13°(BPグラインド)
● 標準ライ角:64度
● 標準長さ:35.5インチ(50°、52°)、35.25インチ(54°、56°)、35インチ(58°、60°)
● フェース仕様:50°・52°(従来型グルーブ)、54°〜60°(フルフェースグルーブ)
