開幕まで1カ月を切り今季メジャー初戦マスターズの話題が盛り上がってきた。各ブックメーカーのオッズやメディアの優勝予想が特集され注目度の高さを物語る。昨年はローリー・マキロイがプレーオフを制して、悲願のキャリアグランドスラムを達成したが今年は? ブックメーカーのマスターズオッズでトップ、すなわち最有力優勝候補に挙げられているのが、最近「らしからぬ」プレーが続いている世界No.1スコッティ・シェフラー。燻っていてもやはり本命はマスターズ2勝のシェフラーなのか?

スポーツベッティングの大手FanDuel Sportsbookの最新マスターズオッズではシェフラーが+430(4.3倍/100ドル賭けて430ドル獲得)で最有力、マキロイが+850(8.5倍)で2番手。オッズが一桁台なのはこの2人だけだ。

画像: マスターズ優勝候補の筆頭と目されるシェフラー(写真は2026年のAT&Tペブルビーチプロアマ 撮影/岩本芳弘)

マスターズ優勝候補の筆頭と目されるシェフラー(写真は2026年のAT&Tペブルビーチプロアマ 撮影/岩本芳弘)

LIVゴルフ・香港で優勝したブライソン・デシャンボーやザ・プレーヤーズ選手権でトップ3入りし、ピーク時の調子を取り戻しつつあるザンダー・シャウフェレ、元世界ランク1位のジョン・ラームらが13倍から16倍で上位につけている。

各ブックメーカーの1位と2位はシェフラーとマキロイだが、3位にラドビッグ・アバーグが入っているサイトも。21年のチャンピオン松山英樹はだいたい13番手から15番手にランクインしている。ちなみにマスターズ出場を否定していないタイガー・ウッズのオッズは250倍だ。

シェフラーの優勝に賭けている人は多いが最近の彼は昨年までの彼とは少し違う。26年初戦のジ・アメリカン・エクスプレスでは王者の風格で優勝。2戦目のWMフェニックス・オープンでは3位タイ、AT&Tペブルビーチで4位タイに入ったところまでは普段我々が見慣れているシェフラーだった。

しかし直近の3試合(ジェネシス招待、アーノルド・パーマー招待、ザ・プレーヤーズ選手権)はいずれもトップ10を外す「らしからぬ」プレー(とはいえ、いずれもトップ25以内をキープしているのはすごいのだが)。

特に初日に出遅れるケースが多く、勝ったジ・アメリカン・エクスプレスで63をマークして以来、第1ラウンドはすべて70台。ザ・プレーヤーズ選手権では初日を72(暫定40位タイ)で終えると、土砂降りのなか練習場で2時間球を打ち続ける鬼気迫る姿が目撃された。

本人は「自分の調子を把握しようとしていただけ」というが2日目も復調ならず予選カットぎりぎりで薄氷の決勝ラウンド進出。3日目は67をマークして持ち直したかに見えたが最終的には22位タイに終わっている。

シェフラーいわく「僕はいつも自分のスウィングの感覚を掴もうとしています。クラブヘッドの感触を感じられればかなりいい状態だと言えます」。22年と24年に優勝しているマスターズまでにスウィングの感覚を取り戻せれば2年ぶり3回目の優勝もあり得るだろう。

今年のマスターズは美しいオーガスタの杜で4月9日に開幕する。

【動画】土砂降りのなか練習を続けるシェフラー【PGAツアー公式YouTube】

画像: Scottie Scheffler GRINDING on the range in the rain ️ www.youtube.com

Scottie Scheffler GRINDING on the range in the rain ️

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