「LIVゴルフ・南アフリカ」の2日目が終了。単独首位(14アンダー)のデシャンボーを2打差で猛追するのが、地元・南アフリカの誇りを胸に戦う「サザン・ガーズGC」の面々だ。通算12アンダーの2位タイにつけるブランデン・グレース、そして通算11アンダーで4位タイのディーン・バーメスター。緑のシャツを身に纏い、地元の期待を一身に背負う彼らのプレーには、ただのゴルフトーナメントを超えた、祖国への熱すぎる愛と魂が宿っている。

グレースの涙と、想像を超えた大歓声

大歓声の中でティーオフを迎えたグレースは、これまでにない極限のプレッシャーと感動に包まれていた。

画像: 2打差の2位タイで週末に入るブランデン・グレース(提供/LIVゴルフ)

2打差の2位タイで週末に入るブランデン・グレース(提供/LIVゴルフ)

「昨夜、ルイ(・ウエストハイゼン)たちから『心の準備をしておけよ。今まで経験したことのないような大歓声だぞ』と言われていたんだ。でも、実際の雰囲気は彼らが言っていた以上だった」

世界中の大舞台を経験してきたグレースでさえ、母国ファンの凄まじい熱気には心を揺さぶられずにはいられなかった。

「1番ティーに立った時、少し涙ぐんでしまったよ。LIVゴルフを南アフリカで開催することは、僕らがずっと夢見てきたことだったから」

感情が高ぶる中でスタートした第2ラウンドだったが、彼はその想いを力に変える。鋭いアイアンショットと安定したパターを武器に6つのバーディを奪い、「66」の好スコアで優勝争いの最前線へと名乗りを上げた。

バーメスターの「タイソン」発言と圧倒的充実感

画像: サッカー南アフリカ代表のユニフォームを着たディーン・バーメスター(提供/LIVゴルフ)

サッカー南アフリカ代表のユニフォームを着たディーン・バーメスター(提供/LIVゴルフ)

一方、同じく母国の熱狂を全身で浴び、圧倒的な充実感に満たされていたのがバーメスターだ。名物ホールの17番(パー3)では、南アフリカのサッカー代表チーム「バファナ・バファナ」の真新しいユニフォーム(背番号22)を着用して登場し、ティーショットをピンそば約30センチに突き刺すスーパープレーを披露。ファンを熱狂の渦に巻き込んだ。

【動画】公式が「2日目で見るべきショット」と表現したD・バーメスターの17番ティーショット【LIVゴルフ公式X】

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「嘘はつけないよ、信じられないくらい楽しんでいる。どのティーボックスでも、どのフェアウェイでも、グリーンに向かって歩いている時も、みんなが僕の名前を叫んでくれるんだから」

会見で彼は、満面の笑みを浮かべてこう語った。

「僕ら全員の顔に浮かんだ笑顔は、何があっても消えないだろうね。もしマイク・タイソンに思い切り殴られたとしても、この笑顔は絶対に消えないよ(笑)」

母国ファンの巨大なエネルギーを味方につけた彼らの、週末の逆転劇へ向けたモチベーションは最高潮に達している。

2日目を終えて、首位はデシャンボー


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