タイガー、松山英樹が長く愛用し、世界中のゴルファーから憧れられるパターブランドの魅力を追いかけるシリーズ。今回は、ブラッド・ファクソンや丸山茂樹、ジム・フューリックといったパットの名手たちに愛された名器について。

名手に愛された名器の系譜

画像: ラグーナJ.A.T.ツアープロトタイプ:海外のオークションサイトで手に入れたというプロトタイプのラグーナ。JATはJust a thought (ちょっと思いついた)の略で、新しいアイデアを形にしたパターに刻印されるスタンプ。このパターの場合は、スタンダードなラグーナよりも、ネックをセンター寄りに取り付けるというアイデアが盛り込まれている

ラグーナJ.A.T.ツアープロトタイプ:海外のオークションサイトで手に入れたというプロトタイプのラグーナ。JATはJust a thought (ちょっと思いついた)の略で、新しいアイデアを形にしたパターに刻印されるスタンプ。このパターの場合は、スタンダードなラグーナよりも、ネックをセンター寄りに取り付けるというアイデアが盛り込まれている

ラグーナは、90年代初頭に作られた「クラシックII」を原形とするモデルである。パットの名手として名高いブラッド・ファクソンをはじめ、丸山茂樹やジム・フューリックなど、多くのツアープレーヤーに愛されてきた名器だ。

さて、写真はそんなラグーナのプロトタイプだが、スタンダードなモデルよりもネックがかなりセンターに近い位置に取り付けられているのが大きな特徴である。

画像: オイルカンフィニッシュは、90年代後半のパターによく使われた仕上げ。ブロンズカラーの美しい仕上げだが、錆が出やすかった

オイルカンフィニッシュは、90年代後半のパターによく使われた仕上げ。ブロンズカラーの美しい仕上げだが、錆が出やすかった

ヘッドの仕上げは「トリプルオイルカンフィニッシュ」と呼ばれるもの。元々はスタンダードなオイルカン仕上げだったが、キャメロン氏と親交のあるオーナーがリペアを依頼した際、使い込まれて錆の出たパターを見たキャメロン氏から、「(錆に強い)トリプルオイルカンにしてあげるよ」と提案され、この特別な仕上げになったのだという。

全盛期のブラッド・ファクソンは、ラインが「溝」のように見えたため、そこに打ち出すだけでボールがカップに吸い込まれたという逸話が残っている。果たして、キャメロン氏自らがアレンジを施したこのラグーナならば、そんな奇跡のような体験をさせてくれるのだろうか。

PHOTO/Takanori Miki
THANKS/スコッティキャメロン ゴルフギャラリージャパン

※週刊ゴルフダイジェスト4月7日号「キャメロンマニア宣言」より

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