アジア人初のメジャーチャンピオンにして日本人世界ゴルフ殿堂入り第1号、我が国の女子ゴルフ界を創成期から支えてきた樋口久子の退任セレモニーが3月24日に開催された。
画像: セレモニーでは小林浩美会長(左)から花束が贈呈された

セレモニーでは小林浩美会長(左)から花束が贈呈された

歴代最多72勝を誇るレジェンドは昨年10月に80歳を迎え、女子プロゴルフ協会(JLPGA)の規定により退任することに。97年に会長に就任、11年には相談役、18年からは顧問を歴任してきた大先輩に小林浩美会長が花束を贈呈。

樋口は「みなさんがいてくれたおかげで協会が発展していることをうれしく思います。いまだにゴルフが大好きで、健康管理も兼ねて今でもラウンドをします。ゴルフ界の発展を願っているので今後とも応援お願いします」と挨拶。

小林会長は「この日を迎えたのが残念。樋口さんは協会の枠を超え、女子ゴルフ界の第一人者としてけん引してきた方。日本のスポーツ界で知らない人がいない唯一無二の存在」と退任を惜しんだ。

セレモニーと同時に行われた総会では25年度の決算が過去最高となる6億円の黒字になったことを報告。「最高益を出せたことを感謝したい。レギュラー、ステップ、レジェンズ合わせて50億円規模で行われ、ツアー全体が大きくなっています」(小林会長)。

U-NEXTとのインターネット独占配信契約などで一昨年の5億円を超える純利益を計上。それに伴い協会は会員の会費を半額にする還元策を実施している。

また「女子プロゴルフをより身近に楽しめるデジタルサービス」としてJLPGA初の公式アプリをソニーとの提携で4月下旬にリリースすることも発表。小林会長は「女子ゴルフをさらなるエンターテインメントの世界へ、でございます」。目指すは「アメリカのPGAツアー」と明言。「世界最強の選手が競って感動を呼ぶ最高のエンターテインメント。はるかに遠い目標ですがまだまだ伸びしろはあると思います」と語った。

昨年は日本人のメジャー覇者が2人。世界に“ジャパン”を印象付けるなかJLPGAはさらなる高みを目指す。

※週刊ゴルフダイジェスト2026年4月14日号「バック9」より

樋口久子と神津善行が語る昭和ゴルフの青春


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