ゴルフの上達を目指すゴルファーにとって役立つ情報を発信する「みんゴル・ゴルファー応援隊」。その隊長に就任したシングルプレーヤー・マツケンが上達のヒントになることを紹介。今回は「ホームコースで腕が磨かれる」がテーマです。
画像: メンバーになってホームコースを持つメリットとは?(写真はイメージ)

メンバーになってホームコースを持つメリットとは?(写真はイメージ)

自分のゴルフの成長を確かめる基準ができる

今や日本のほとんどのゴルフ場はネット予約が可能で、誰でも予約が出来て、プレーが出来ます。一人予約を受け付けているコースも多く、仲間がそろわなくてもプレーが出来ます。そんな状況でも、ゴルフ場の会員権は積極的に売買され、人気のコースはビックリするほどの価格になっていたりします。

では会員権を購入して、年会費まで払い、ゴルフクラブのメンバーになる=ホームコースを持つ。このことにどんなメリットがあるのか、考えていきましょう。

今回は特に自身のゴルフの上達、という観点から。「いつも同じコースばかり回っていては上手くならない」。こういう話を聞きます。一方「コースがゴルファーを育てる」とも言います。どちらも一理あると思います。

ゴルフ場にはフラットな林間コース、アップダウンの激しい山岳コース、風の強い河川敷やシーサイドリンクスなど、様々なタイプがあります。ホームコースは持たずに、そうした特徴の異なるタイプのコースを数多くプレーする、それは確かにゴルファーとしての経験値を上げることにはつながるでしょう。

一方、いつも同じホームコースをプレーするという場合でも、それなりの経験値を得られます。広大なフィールドで自然条件の異なるゴルフコースでは、何度プレーしても、全く同じ条件になることはまずありません。

それから、そのコースで求められるショット、攻め方などが、繰り返しプレーしていくうちにどんどん鍛えられ、自分のゴルフの強みになっていく。正に「コースがゴルファーを育てる」ということもあるでしょう。

余談ですが、昔の男子プロの世界は所属するゴルフ場ごとで、大相撲の一門のような世界が出来上がってました。例えば川奈ホテルゴルフコースの所属プロは風の中でのプレーが巧みで、我孫子GC一門はバンカーの名手が多い、などなど。コースの特徴が、プレーヤーの技を育て、そのプレーヤーの強みになっていたのです。

また、いつも同じコースを回ることで、自分の状態、飛距離の増減などを比べることが出来ます。「いつもこのバンカーの横までしかいかないのに、少し先までいってるな、ドライバーの飛距離が伸びたかも」「あんなに立ちにくくて苦手だった左OBのあのホール、イメージを変えたら気にならなくなったな」「アゴの高いあそこのバンカー、見るのも嫌だったけど、なんとか一度で出せるようになったな!」。などなど、自分の成長を確かめる基準を作れるのが、ホームコースのメリットと言えるでしょう。

それと上達に直結するのは練習環境です。芝から打てるアプローチエリア、バンカー、パッティンググリーンなど、コースに来なければ出来ない練習が、メンバーなら好きなだけ出来ます。ラウンドなしで練習だけしに来て、日がな1日ショートゲームの練習に打ち込む。こんな贅沢な使い方もメンバーならでは。私がホームコースを選ぶなら、まずは練習環境が充実していることが第一優先です。

もう一つ忘れてはいけないのが、倶楽部競技への参加です。レベルに応じてクラス分けされた月例競技に出れば、自ずと自分に近いレベルや、上級者とラウンドする機会が増え、世界が広がり、練習にも身が入ることでしょう。

更にステップアップして、シングルに近づけばスクラッチ競技、クラブ選手権、理事長杯などの公式競技を自分の目標にすることも出来ます。さらに上級者だけが集まる「研修会」という組織もあり、その気になれば、腕を磨くには良い環境が揃っていると言えます。

ホームコースを持つことで自らのゴルフをステップアップさせる。上達という視点からホームコースを持つメリットについて考えてきました。少しでも参考にして頂けたら幸いです。

次回は「クラブライフを楽しむ」という視点で考えていきたいと思います。


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