第90回を迎える今年のマスターズ。大会前水曜日の恒例イベント、パー3コンテストが快晴のもとおこなわれ、トッププロたちが試合では見せない柔和な表情で家族の時間を楽しんだ。ローリー・マキロイの娘ポピーちゃんは昨年無表情だったが、今年ははにかみながらもパトロンの歓声に応え手を振る余裕も。子供の成長に目を細めるパパたちの幸せそうな顔といったらなかった。

ジャック・ニクラスにマスターズの一番の思い出は? と尋ねたとき意外にも「孫がパー3コンテストでホールインワンをマークしたこと」と答えた。

今年はホールインワンが4個。1組目でスタートしたジャスティン・トーマスが2番ホールでいきなりエース。他にもウィンダム・クラーク、キーガン・ブラッドリー、トミー・フリートウッドがグリーンの形状を利用して見事なホールインワンを決めた。

画像: 4番ホールでホールインワンを決めたトミー・フリートウッド。ローリー・マキロイ、シェーン・ローリーらとパー3コンテストを楽しんだ(撮影/岩本芳弘)

4番ホールでホールインワンを決めたトミー・フリートウッド。ローリー・マキロイ、シェーン・ローリーらとパー3コンテストを楽しんだ(撮影/岩本芳弘)

スコッティ・シェフラーは第2子を出産したばかりのメレディスさんもツナギ姿で生まれたてのレミーちゃんを抱っこし、長男ベネット君と参加。

画像: シェフラー家は長男ベネット君、そして妻メレディスさんも第2子レミーちゃんを抱えながら参加した(撮影/岩本芳弘)

シェフラー家は長男ベネット君、そして妻メレディスさんも第2子レミーちゃんを抱えながら参加した(撮影/岩本芳弘)

ブルックス・ケプカは2歳の息子クリュー君とのラウンドに「すごく楽しい」を連発。先月クリュー君に「クリーブランドのウッドとアイアンのセットを買ってあげた」という彼は、バンカーの白砂で戯れる最愛の息子の成長が「うれしい」と目を細めた。

家族ではなく特別なゲストとタッグを組んだ選手も。ブライソン・デシャンボーはコメディアンで俳優のケビン・ハートさんをキャディに従えご満悦。

「今日は僕がワールドスターだとかそんなことは全く関係なく、優秀なキャディの役を演じるためにやって来ました」とハートさん。

「知り合ってから2人で何か面白いことがしたいね、と話していてこういう形になりました」とデシャンボー。ゴルフ歴はまだ6カ月というパートナーは最終ホールのバーディトライを数センチで外したが2人はハイタッチで喜びを分かち合っていた。

マスターズの本番前にはさまざまなイベントが目白押し。パー3コンテストもそうだしチャンピオンズディナーやメディア対応などトップになればなるほど拘束される時間が多い。その負担の大きさが連覇を阻んでいるともいわれている。

練習ラウンドでさえ詰めかけたパトロンに16番パー3では水切りショットを要求される。試合前にエネルギーを使うことが多く以前PGAツアー3勝の丸山茂樹は「それだけで本番前に疲れてしまう」とやや愚痴っぽく語ったことがある。

お祭りは終わった。いよいよ戦いの火蓋が切られる。

【動画】選手と家族のほほえましい一幕からホールインワンの瞬間まで! 水曜日のハイライトをチェック【マスターズ公式X】

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