ゴルファーなら、いつでも考えている”最適14本セッティング”。スコアを作るための、”難しすぎない”クラブの組み合わせの考え方を、ギアオタクでフィッターの小倉勇人に聞いてみた。
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スコアを作るクラブセッティング、どう考えればいい?

使うクラブのハードルを下げる

クラブフィッター小倉です。今回は、クラブの選び方についてです。ゴルフは14本のクラブを駆使して楽しむゲーム。自分のプレースタイルに応じて、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティー、アイアン、ウェッジ、パターを自由に組み合わせることができます。

この14本という本数は、ルールで上限として決められていますが、一般的なアマチュアゴルファーがプライベートで普通に18ホールプレーするぐらいでは、すべてのクラブを使用することはほとんどないといっていいでしょう。それぞれのゴルファーには大なり小なり苦手意識があるクラブがありますので、バッグには入っているけど、ほとんど使わないなんてクラブもあるはずです。

私は初心者に最初のセッティングをアドバイスする場合、6~7本でご提案しています。理由は、変に選択肢を増やすより、最低限の選択肢でプレーしたほうが、結果が良くなりやすいと考えているから。始めたてのころに3Wや5Wを持っていても、先に練習すべきクラブがたくさんありますし、もし持っていれば、やっぱり使ってみたくなり、コースで使って、案の定大きなミスをするというのが目に見えていますからね。最低限のクラブでプレーを始め、上達していく過程で必要になったら追加していくというのが、ベターかなと思っています。

スコアをあまり気にせず、プレーを楽しむというのであれば、様々なクラブを使って大いに楽しんでいただければと思います。イチかバチかの100点ショットを狙いたいという方は自身の思い描くベストショットを打てるクラブを使うほうが楽しめるでしょう。ですが、安定して良いスコアを出したいというのであれば、思い通りの100点ショットを狙うクラブよりもミスの幅を減らせるような“赤点”をとらないクラブがおススメです。

代表的なクラブがミニドライバーです。一般的なドライバーは、飛距離を追求しているため、長く作られています。対するミニドライバーは、やや短く設計されているため、ボールをとらえやすくミスの幅も小さくなりやすいです。また短いということは最大飛距離が減少してしまいますが、そのぶんミスしても曲がりが小さくなるとも言えますので、ミスを軽減しやすいのです。

ミニドライバーは「ヘッドが小さくて不安」というご意見もありますが、フェースを開きながらトップまでクラブを振りかぶり、閉じながら振り抜いていくゴルフのスウィングで、その大きさが仇となってミスになってしますゴルファーもいます。小さいぶん、動かしやすく、インパクトでフェースをスクェアに戻しやすいミニドライバーは、安定したプレーを心がけるゴルファーには是非試してもらいたいところです。

ほかにも少々打点がズレてもボールを高く上げやすいショートウッドやロフト角の多いUTなどは、ミスの幅が小さくなりやすいクラブです。3Wや5Wなどを抜き、7W、9Wをバッグに入れる、アイアンの上の番手を抜き、ロフト角の多いUTを入れるなど自身のクラブセッティングのハードルを下げるとより安定したプレーがしやすくなりますよ。


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