こんにちは! みんゴル編集部のM美です。120切りを目指す短期連載、第3回のテーマはスコアメイクの要「パット」です。ドライバーやアイアンが上達しても、グリーン上で3パット、4パットを叩いていては台無しですよね……(涙)。今回は最新のプロジェクターシステム「TOURPUTT(ツアーパット)」を備えた練習グリーンで、きららコーチにパットの基礎を叩き込まれました。どうしてもショートしてしまう「寸止めパット」の原因、実は打ち方にありました!

●コーチ:伊藤きらら
DSPE所属。埼玉栄高等学校、駒澤大学ゴルフ部卒(どちらでも主将を務めていた)。両親の影響で6歳の時にゴルフスクールに入る。菅沼菜々や河村来未ら高校時代の同級生を交えて“同期会”を結成して年一で女子会を開いている。USGTFティーチングプロ(レベルⅢ)。“ゴルフを楽しむ気持ち”を大切にしながら、ゴルファーのレベルや目的に合わせた丁寧なレッスンが得意

画像: 「パッティングの回数を減らせることができたら、120切り達成に近づきます!」

「パッティングの回数を減らせることができたら、120切り達成に近づきます!」

きららコーチ出演の月刊ゴルフダイジェストの連載「女子プロ百花」はこちら↓↓

生徒:M美
みんなのゴルフダイジェスト編集部員。昨年から“月1ゴルファー”を掲げて、本格的にラウンドし始める。ベストスコアは「122」。【近況報告】(写真左)残りものには福がある!なんのご縁か、この日は鏡付きの打席で練習することになりました(笑)。(写真右)きららコーチの教えを猛特訓!右端から3つ目くらいの打席だったから(?)、どうしても左に行ってしまいました~。

画像: 土日だったのでゴルファーがいっぱい! 右端か左端しか空いていなかったら、皆さんはどちらを選びますか?

土日だったのでゴルファーがいっぱい! 右端か左端しか空いていなかったら、皆さんはどちらを選びますか?

第1回目のレッスンはこちら↓↓

「手首がグラグラです!」“不安定なアドレス”へのダメ出し

画像: 【左】レッスン前・・・「『見るからにショートしそう!』とツッコみたくなる」(M美)【右】レッスン後。ポイントは「グリップ」

【左】レッスン前・・・「『見るからにショートしそう!』とツッコみたくなる」(M美)【右】レッスン後。ポイントは「グリップ」

まずはいつも通り、私の思うままのストロークで、数球打ってみることに。すると、1球目からナイスイン!……しかし、2球目、3球目を打とうとすると、「1球目と同じように」という意識が働くからなのか、どちらもショートしてしまいました。

きららコーチ(以下、きらら):M美さん、パットを安定させるための基本をお伝えしますね。まずスタンスの幅は、広すぎるとグラつくので肩幅より少し狭いくらいにしましょう。そして一番大事なのがフェースの向き。ターゲット方向を向いたまま真っすぐに打ち出すためには、グリップが重要です!

M美:グリップ! 全然意識せずに、距離感ばかり気にしていました……(汗)。

きらら:M美さんの握り方だと、手首が動いてフェースがグラついてしまいます。なので、手のひらを合わせるように、「横から挟む感覚」で握ってみてください(写真A)。横からの圧がかかると、フェースの向きを真っすぐに保つことができるんですよ。それからボールは左目の下に置いてくださいね。

M美:あ、全然グラグラしない! これだけですごい安定感ですね!

【パット矯正(アドレス編)のポイント】

画像: 写真A/フェースがターゲット方向に向いていることを確認後、両手の手のひらでグリップを挟むように握る

写真A/フェースがターゲット方向に向いていることを確認後、両手の手のひらでグリップを挟むように握る

スタンス幅は肩幅より少し狭めにして下半身を安定させる。
②両手の手のひらを合わせるように、横から挟む感覚でグリップを握る
ボールは左目の下に置く。

「インパクトで終わってますよ!」“フォローなしパット”へのダメ出し

画像: 写真B/【左】レッスン前【右】レッスン後。ポイントは「フォローを出すこと」

写真B/【左】レッスン前【右】レッスン後。ポイントは「フォローを出すこと」

基礎となる“グリップ”が整ったところで、今度はショートしてしまった原因を解消していきます。

きらら:M美さん! ナイスインした1球目と、2、3球目の打ち方には違いはありましたか?

M美:う~~ん。どうでしょう? 1球目がカップに入ったので、「それと同じように打たなきゃ」と思っていた……かもしれません。

きらら:そうですよね。実は2球目、3球目はインパクトでストロークが終わっちゃってたんです(写真B・左)。

M美:え⁉ 当てて終わり、みたいになっていたってことですか?

きらら:はい! 初心者の方にすごく多いミスなのですが、フェースが真っすぐになっていても、インパクトで止めてしまう結果、ボールに上手く力が伝わらずショートしてしまうんです。でもパターはボールを飛ばすために作られているクラブではないので、「カップに届かせる感じ=フォロー」がすごく大事になってきます。その感覚を身につけるために、カップに向かってボールを投げて練習してみましょうか!(写真C)

画像: 写真C/パターは脇に置いておいて、カップに“届けよう”とする意識=「フォロー出し」の練習をしよう

写真C/パターは脇に置いておいて、カップに“届けよう”とする意識=「フォロー出し」の練習をしよう

M美:え、投げるんですか?(えいっ)

きらら:ターゲットに“届かせる意識”を持つと、自然とフォローが出るようになります。インパクトの強さで距離感を合わせようとすると、M美さんのようにショートしてしまったり、反対に強く打ちすぎてオーバーしてしまう可能性が高くなります。なのでショートパット、ロングパットに関係なく、しっかりフォローを出すことが大切です! 実はプロの中にもラウンド前の練習グリーンで実際にボールを投げて、距離感のイメージ出しをしている人がたまにいるんですよ。

【パット矯正(ストローク&距離感編)のポイント】

インパクトの強さで距離感を合わせようとせず、常にターゲットに「届かせる」意識を持って、どんなパットでもしっかりフォローを出す

「距離が変わってもリズムは同じです!」“安定しないリズム”へのダメ出し

画像: 写真D/まずはメトロノームを「3/4拍子」「テンポ90」に設定して練習!

写真D/まずはメトロノームを「3/4拍子」「テンポ90」に設定して練習!

安定したパッティングにつながるポイントを押さえたところで、今度は“リズム”について教わりました。

きらら:距離感を安定させるためには、どんなパットでも一定のリズムで打つことも重要です。なので今度はメトロノームの音に合わせながら打つ練習をしましょう。まずは基準となる「3/4拍子」「テンポ90」から(写真D)。もしこのリズムが「心地よくないな(早いな)」と思ったら、基本のリズムとされている「テンポ80」までの間で調整し、自分に合うリズムを見つけてくださいね!

M美:(最初の「カチッ」でアドレス、次の「カチッ」でテークバック、最後の「カチッ」でインパクト~フォローまで。音に合わせて打ってみる)なるほど~。リズムを意識すると、打ち急いだり緩んだりしなくなりますね。でも、長い距離を打つ時は、どうしてもリズムが速くなってしまいそうです。

きらら:そこがポイントなんです! 距離感に意識が向きすぎると、M美さんのようなミス(強すぎたり、弱すぎたり)につながってしまいます。ショートパットでもロングパットでも、リズムは変えずに、カップに“届かせる”意識を持つだけで、距離感は自然と合っていきますよ。

半信半疑のまま、“距離感”はあまり意識せず(見たままの感覚を信じて)、距離を変えて練習を続けてみると……。

画像: 写真E/距離が変わってもリズムは一定に!

写真E/距離が変わってもリズムは一定に!

M美:すごい! 出球は真っすぐだし、何より“距離感”への意識がなくても、自然と“距離感”が合わせられてる!(写真E)

きらら:ちなみに、他に2つのボールを用意してゲートを作り、その間を通す練習もお薦めです。もし上手く通すことができなくても、右のボールに当たったら「フェースが開いている」、左の球なら「フェースが閉じている」と、ミスの原因を明らかにできるので自主練には最適ですね。それから120切りを目指すなら、カップの外側に「もう一つ大きな円」があると思って、その中に入ればいいかなという気持ちで打ってみてください(写真F)。

画像: 写真F/【左】ボールで作ったゲートを通す、きららコーチのお薦め練習法【右】コースでは「カップの周りの円の内側に入ればよい」と思おう!

写真F/【左】ボールで作ったゲートを通す、きららコーチのお薦め練習法【右】コースでは「カップの周りの円の内側に入ればよい」と思おう!

M美:カップに絶対入れる! じゃなくていいんですね?

きらら:そうです! 「絶対に入れる!」とガチガチに緊張するより、その円に寄せるつもりで打つと心に余裕が生まれます。そのほうが大オーバーや大ショートなどの「もったいないミス」が減って、3パット撲滅につながるはずですよ。

M美:大きな円をイメージする! 次のラウンドで試してみたいと思います!

【パット矯正(リズム&メンタル編)のポイント】

①メトロノームを活用し、自分に合った一定のリズムでストロークする。
ゲート(門)を作ってボールを通す練習で、ミスの傾向(フェースの開閉)を把握する。
③カップの周りに「大きな円」をイメージし、その中に入れる余裕を持つことで大叩きを防ぐ。

教わった場所は・・・「DSPE GOLF STUDIO」

画像: <アクセス>東京モノレール「天王洲アイル」駅より 徒歩4分、りんかい線 「天王洲アイル」駅より 徒歩5分

<アクセス>東京モノレール「天王洲アイル」駅より 徒歩4分、りんかい線 「天王洲アイル」駅より 徒歩5分

お得情報① 体験レッスンが2200円(~5/31まで)
通常5500円の体験レッスンが2200円で受講でき、当日入会で無料になる

お得情報② 春の”初心者応援”キャンペーン実施中
初心者の方は入会金(5万5000円~)とラウンドレッスン1回分が無料。さらに3カ月間の会費が半額になる

お得情報③ 無料のスウィング診断を実施中
土日限定!紙面でもお馴染みの弾道計測器「TRACKMAN」や最先端のAR技術を導入したパッティングトレーニングシステム「TOURPUTT」による無料スイング診断を予約不要で実施中


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