イングランド東部にあるレッドボーンGCに今年のイングランドゴルフアワード、年間最優秀サステナビリティプロジェクト賞が贈られた。
画像: イングランドゴルフアワードは、ボランティアやゴルフ場やジュニアなど広範囲を対象に、ゴルフの素晴らしさを称える賞としてイングランドゴルフ協会が贈呈している(写真:イングランドゴルフ協会)

イングランドゴルフアワードは、ボランティアやゴルフ場やジュニアなど広範囲を対象に、ゴルフの素晴らしさを称える賞としてイングランドゴルフ協会が贈呈している(写真:イングランドゴルフ協会)

ゴルフ場から出る二酸化炭素の排出量をマイナスにするなど長年の環境保護に対する取り組みに対しての評価だ。

イングランドゴルフアワードにはゴルフ界の発展に寄与した人物やクラブ・オブ・ザ・イヤーなど14のカテゴリーがあるが、ゴルフ場部門においては、SDGs(持続可能な開発目標)に取り組んでいるかが選考対象となる。今年も13のゴルフコースを運営するBGLグループのコースが昨年に続きこのカテゴリーの賞を受賞した。さらに今年の賞のファイナリスト3コースのうち2コースがBGLのコースだったこともあり、英国では注目を集めている。

「受賞は、私たちがグループ全体に持続可能性を根付かせ続けるなかでクラブが達成している進歩を際立たせてくれる。環境への負荷を長期的に削減する目標を支援しながら、環境責任を日常のクラブ運営に取り込んでいるのです」とBGLグループのガイ・リゴットCOOは語っている。

レッドボーンGCの主な取り組みは、ボランティアや環境パートナーの協力を得て、小川の水質改善と自然生息地の回復に取り組んでコース内の生物の多様性を促進させ、コースから出るゴミは堆肥にするか、リサイクルしてエネルギーに還元し、さらにはソーラーパネルの設置を含めて100%再生可能なエネルギーを使用しているという。加えて、森林や自然化地域によって、エネルギーや燃料使用による二酸化炭素の排出量より多くの炭素を隔離していることを、調査会社が確認している。2024年だけでも44トンの二酸化炭素排出を防いだという。

今年はエルニーニョの発生確率が例年より高いとか。トランプ2.0以来、環境問題への関心が薄れているなか、日本のゴルフ場も真剣に向き合う時期にきたのかもしれない。

※週刊ゴルフダイジェスト2026年5月5日号「バック9」より


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