
日本からは昨年のAIG女子オープンの覇者・山下美夢有が参加。フリートウッドやローズなどのほか、各界のセレブも参戦予定
出場するのはロイヤルバークデールでおこなわれた2008年の全英オープンで連覇を達成したパドレイグ・ハリントン、17年の覇者ジョーダン・スピース。そして昨年のPGAツアー年間王者トミー・フリートウッド。さらに45歳にして第一線で活躍し続けるジャスティン・ローズら豪華な顔ぶれだ。
他にも元ラグビーの南ア代表でR&Aのアンバサダー、ブライアン・ハバナや女優キャスリン・ニュートンら各界のセレブも参戦する。
競技は3人1組のチーム戦で1番、2番、9番の3ホールを使いテキサススクランブル方式で競う。テキサススクランブルとはティーショットを全員が打ち一番良かったボールを選択。同じ場所から2打目を全員が打つフォーマット。
「全英オープンではじめて開催されるこのイベントに参加できることは素晴らしいです。このイベントを通して誰かがゴルフに興味を持ち、大きな夢を抱くきっかけになればうれしいですね」とフリートウッド。
このコースで勝ったスピースやハリントン以上にロイヤルバークデールに寄せる思いが強いのはローズだ。というのも1998年の全英オープンでアマチュアながら優勝争いを演じ17歳にして4位に入った“はじまり”の場所だから。
「あの年ロイヤルバークデールでプレーし、(ローアマに与えられる)シルバーメダルを獲得した懐かしい思い出が甦ります。全英オープンは私にとって特別な大会。今回はヒーローズ・クラシックを通して新たな体験を共有するのを楽しみしています」と語っている。
全英で4位に入った直後にプロ宣言したローズは、すぐさまヨーロッパツアー(DPワールドツアー)に挑戦するも屈辱の21試合連続予選落ちを経験。だが着実に結果を積み上げ欧米両ツアーで年間王者に輝くと13年には全米オープンを制しメジャーチャンピオンの仲間入り。16年のリオ五輪では金メダルを獲得している。
メジャーはまだ1勝だが昨年のマスターズではローリー・マキロイとのプレーオフに進出し準優勝。今年のファーマーズ・インシュランス・オープンで久常涼らに7打差をつけ圧勝している。
もちろんスピースやハリントンにとってもロイヤルバークデールは「特別な場所」。「メジャーの舞台でゴルフの新たな一面を体験してもらいたい」とハリントンがいえばスピースも「ヒーローズ・クラシックは人々を結びつけ、素晴らしい体験を提供する楽しいイベントになるでしょう」
主催者はマスターズのパー3コンテストのような盛り上がりを期待している。
撮影/岡沢裕行(山下美夢有)、岩本芳弘(トミー・フリートウッド、ジャスティン・ローズ)
