新規大会「NTTドコモビジネスレディス」の最終日は、通算18アンダーまでスコアを伸ばした菅沼菜々が2位に5打差をつける圧倒的な強さで初代女王の座に就いた。しかし、その独走を許しながらも、最後まで自身のゴルフを貫き、確かな手応えを掴んだ選手たちがいる。初代女王の座を争った最終組の戦いは、それぞれに多くの収穫と成長をもたらすものとなった。

「完敗」から得た確かな成長。自然体で挑んだ天本ハルカ

画像: 天本ハルカは通算12アンダーの単独3位でフィニッシュ(撮影/岡沢裕行)

天本ハルカは通算12アンダーの単独3位でフィニッシュ(撮影/岡沢裕行)

首位の菅沼を2打差の2位タイで追う展開となった最終組。その中で逆転を狙ったのが天本ハルカだ。朝のパッティンググリーンでグリーンの重さを感じ、「しっかり打っていかなければ」と決意してスタート。前半2番、3番で連続バーディを奪い、菅沼に食らいついたが、後半は距離感が合わず打ちきれない場面が目立った。

画像: 圧倒的な強さで初代女王に輝いた菅沼菜々(撮影/岡沢裕行)

圧倒的な強さで初代女王に輝いた菅沼菜々(撮影/岡沢裕行)

「菜々ちゃんは2日間良いゴルフを積み重ねていたし、今日も伸ばしてくるだろうと思っていた。今回は完敗です」と、ラウンド後に語った。

そう潔く敗北を認めた天本だが、通算12アンダーの3位でフィニッシュ。2年前の最終日最終組に比べて「いい意味で緊張せず、自然体で回ることができた」と、自身の確かな成長を実感した3日間(※競技は荒天のため3日間に短縮)となった。

悔しさを糧に。勝者から多くを学んだ平塚新夢

画像: 通算10アンダーの5位タイで終えた平塚新夢(撮影/岡沢裕行)

通算10アンダーの5位タイで終えた平塚新夢(撮影/岡沢裕行)

同じく最終組で戦った平塚新夢も、勝者の菅沼に多くのことを学んだ。

「あんなに伸ばせないと優勝できないんだなという現実を学んだ」と語りつつ、ギャラリーの声援を糧にする菅沼のプレースタイルを見て「見習わないといけない」と刺激を受けた様子。

最終日はバーディパットが決まらず「72」のパープレーに終わり、通算10アンダーの5位タイ 。悔しさを滲ませたものの、「二日間5アンダーで回れたことは自信になった」と、リランキング突破に向けた貴重な一歩を刻んだ。

「85点」の自己評価。猛チャージで単独2位に食い込んだ荒木優奈

画像: 荒木優奈は初日69、2日目68、最終日66と安定してスコアを伸ばし、単独2位まで追い上げた(撮影/岡沢裕行)

荒木優奈は初日69、2日目68、最終日66と安定してスコアを伸ばし、単独2位まで追い上げた(撮影/岡沢裕行)

最終組の二組前で、6アンダーの「66」を叩き出し、単独2位まで浮上したのが2年目の荒木優奈だ。「トップ5を目指してスタートした」という言葉通り、好調なショットを武器に黙々とスコアを伸ばしていく。

アウトコースで3つ、インコースでは17番、18番の連続バーディを含む3つ(計6バーディ)のスコアを積み上げ、上位を包囲した。 自己評価を「85点くらい」とした荒木は、先週のオープンウィークに完了させたクラブ調整が結果に繋がったことを明かした。

「ポイントを稼げるだけ稼ぎたいので頑張りたいです。来週もまた難しいと思うが、しっかり調整して良いゴルフをしたい」

クラブ調整で単独2位の結果を残したことで、次週の国内メジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」での戴冠も視界良好か!?

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