ホルムズ海峡の封鎖によって原油価格が高騰。いつまで続くかは不透明だが、長引けばゴルフ界への影響も大きなものになってくる。
画像: もう激安ボールが激安じゃなくなる?

もう激安ボールが激安じゃなくなる?

米国メディアのグローバルゴルフポストによれば「ゴルフボールの製造ほど原油価格の上昇にさらされている分野はない。ゴルフボールのコアやカバーは、ウレタンやサーリンなど原油や天然ガス由来の合成素材で作られている。加えてゴルフボールの製造プロセスは、エネルギー集約的で、成形・加工を行うために多大な熱と電力を消費する」という。つまり封鎖が長引けば、材料が入手できたとしても、製造コストや価格が跳ね上がる可能性があるということだ。

「ボールほどではないが、ゴルフクラブに関してはクラブヘッドからシャフト、グリップまでの多くは中東の原油に依存するアジアで作られている。生産コストの上昇だけでなく、アメリカへの輸送コストも上昇する」とも報じている。

場合によってはサプライチェーンが崩壊する可能性だって否定できないし、ゴルフ場のメンテナンス機器も石油製品で動いている。もちろん、ゴルファーがコースに行くのにもガソリンが必要で、石油価格の高騰は、ゴルフ界にとって大きな影響を受ける大問題と言えるだろう。

ちなみに、世界的なガソリン価格関連サイトであるグローバルペトロールプライスによれば、5月7日の各国のガソリン平均価格は、1リッター当たり、アメリカ1.26ドル、日本1.07ドル、韓国1.53ドル、台湾1.07ドル、中国1.33ドル、オーストラリア1.34ドル、スペイン1.81ドル、イギリス2.13ドルだ。

これを見ると、日本は170円弱で各国に比べるとまだ安いことが分かり、最も深刻なのはイギリスかもしれない。もちろん封鎖が長引けば、こんな水準ではなくなる見方が強いわけで、トランプ米政権にプレッシャーをかけて、戦争を終結させることを第一に考えるべきなのかもしれない。

※週刊ゴルフダイジェスト2026年5月26日号「バック9」より


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