昨年のマスターズでローリー・マキロイが10年以上に渡るメジャー無冠の呪縛から解放され、史上6人目のキャリアグランドスラムを達成した。
マキロイほど話題ではないがスピースもあと全米プロの1勝で偉業を達成することになる。
「もし達成したら? それは本当に素晴らしいことですよね。歴史上ごくわずかな人しか成し遂げていないんですから。この大会で優勝すること自体とても特別です。キャリアを通して僕の指導をしてくれたインストラクターは(大会を主催する)PGAオブ・アメリカのプロたち。勝ちたい理由はたくさんあります」

ジョーダン・スピース。全米プロで勝利すれば、史上7人目のキャリアグランドスラム達成となる(写真/Getty Images)
32歳にしてツアー通算13勝を挙げているが、最後に勝ったのは22年のRBCヘリテージ。もう4年以上勝ち星から遠ざかっている。
今季はトップ10こそないものの、コンスタントにトップ20の成績を挙げ上位争いに加わったことも。
「モグラ叩きみたいなんです。パットがいいとドライビングが悪い。ドライビングはいいけれどボールストライクが今ひとつ。どれかが出るとどれかが引っ込む。すべてを上手く組み合わせることができていない」
「ただ最近はどのカテゴリーでもトップに立つことができているので、それぞれの要素を武器に使う自信はあります。それらを上手く組み合わせ、調子が悪くてもオーバーパーではなくアンダーパーで回れるようにしたい」
舞台のアロニミンクGCはドナルド・ロス設計の難コース。攻略の鍵をスピースは「ドライバーの精度とミドルアイアン、ショートアイアンのスピンをコントロールして適切な位置にボールを運ぶこと」だという。
シグネチャーイベントが続いたためこれが3週連続の出場となる。大事な大会に向け「以前は何時間も練習していましたが、いまは詰め込み練習をしても効果がないということがわかっています。メジャーの週は本当に長く感じられるので日曜日(最終日)の朝に最高のコンディションで目覚めたい。そのためにはエネルギーを温存することも必要です」
手応えは? 「もうすぐ理想の状態に戻れるような気がしています」
予選ラウンドでスピースはローリー・マキロイ、ジョン・ラームとの注目組でプレーする。
【動画】過去10年の全米プロベストショット集【全米プロ公式YouTube】
Best Shots of the Last Decade | PGA Championship
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