歴史が動く? 倉本昌弘が挑む「70歳」の金字塔
現在70歳248日の倉本昌弘。倉本が今大会で予選を通過すれば、2006年につるやオープンで杉原輝雄が樹立した「68歳311日」という驚異的な最年長予選通過記録を20年ぶりに更新することになる。
倉本は2023年の同大会でも67歳217日で予選を突破しており、会場は違うが関西オープンとの相性の良さは実証済み。前人未到の「70代での予選通過」という歴史的瞬間に期待がかかる。

倉本昌弘(写真は19年スターツシニアゴルフトーナメント、撮影/岡沢 裕行)
序盤戦の勢力図は? ポイントランキング上位陣が激突
中日クラウンズ終了時点でのポイントランキング上位陣も、好調を維持したまま関西に乗り込む。
【中日クラウンズ終了時点 ポイントランキング】
| 1位 | 堀川 未来夢 | 627.612 | 今季1勝、安定感抜群 |
| 2位 | 米澤 蓮 | 618.162 | 若手の旗手が僅差で追う |
| 3位 | 石坂 友宏 | 504.410 | 悲願の初優勝を遂げ、視界良好 |
| 4位 | T・スマイス | 500.000 | 今大会は欠場 |
| 5位 | 細野 勇策 | 411.175 | レフティで35年ぶりの優勝を狙う |
現在首位を走る堀川未来夢に対し、2位の米澤蓮が約9ポイント差で、今大会の結果次第でランキングが入れ替わる可能性も十分にある。

堀川未来夢(写真は26年中日クラウンズ、撮影/有原裕晶)
推薦枠にも注目! 地元の星や実力者が顔を揃える
主催者推薦選手として48名の精鋭が名を連ねた。時松源藏といったベテランに加え、山下美夢有の弟・勝将などの若手、さらには滝川第二高校の大西晃盟ら、地元ゆかりのアマチュア選手たちの下剋上にも注目。
大会の見どころ:スタッツから読み解く注目選手
今シーズンのスタッツを振り返ると、以下の選手たちが今大会の優勝争いの鍵を握りそうだ。
●平均ストローク: 藤本佳則が69.939で唯一の60台をマーク
●平均パット:J・デロスサントスは1.6863で唯一の1.6台をマーク
●パーオン率:永野竜太郎は77.778%で驚異的な精度を誇る
●ドライビングディスタンス: 出利葉太一郎が333.08ヤードと飛距離で圧倒している
ベテランが歴史を作るのか、それとも若手が勢いそのままに頂点へ駆け上がるのか。伝統の「関西オープン」から目が離せない。

