国内男子ツアー第5戦「第91回 関西オープンゴルフ選手権2026」が、いよいよ明日5月14日に開幕する。舞台は伝統あるトーナメントに相応しい名門コース「茨木カンツリー倶楽部・東コース」。今大会の注目のひとつは日本ゴルフ界のレジェンド、倉本昌弘が挑む偉大な記録だ。

歴史が動く? 倉本昌弘が挑む「70歳」の金字塔

現在70歳248日の倉本昌弘。倉本が今大会で予選を通過すれば、2006年につるやオープンで杉原輝雄が樹立した「68歳311日」という驚異的な最年長予選通過記録を20年ぶりに更新することになる。

倉本は2023年の同大会でも67歳217日で予選を突破しており、会場は違うが関西オープンとの相性の良さは実証済み。前人未到の「70代での予選通過」という歴史的瞬間に期待がかかる。

画像: 倉本昌弘(写真は19年スターツシニアゴルフトーナメント、撮影/岡沢 裕行)

倉本昌弘(写真は19年スターツシニアゴルフトーナメント、撮影/岡沢 裕行)

序盤戦の勢力図は? ポイントランキング上位陣が激突

中日クラウンズ終了時点でのポイントランキング上位陣も、好調を維持したまま関西に乗り込む。

【中日クラウンズ終了時点 ポイントランキング】

1位堀川 未来夢627.612今季1勝、安定感抜群
2位米澤 蓮618.162若手の旗手が僅差で追う
3位石坂 友宏504.410悲願の初優勝を遂げ、視界良好
4位T・スマイス500.000今大会は欠場
5位細野 勇策411.175レフティで35年ぶりの優勝を狙う

現在首位を走る堀川未来夢に対し、2位の米澤蓮が約9ポイント差で、今大会の結果次第でランキングが入れ替わる可能性も十分にある。

画像: 堀川未来夢(写真は26年中日クラウンズ、撮影/有原裕晶)

堀川未来夢(写真は26年中日クラウンズ、撮影/有原裕晶)

推薦枠にも注目! 地元の星や実力者が顔を揃える

主催者推薦選手として48名の精鋭が名を連ねた。時松源藏といったベテランに加え、山下美夢有の弟・勝将などの若手、さらには滝川第二高校の大西晃盟ら、地元ゆかりのアマチュア選手たちの下剋上にも注目。

大会の見どころ:スタッツから読み解く注目選手

今シーズンのスタッツを振り返ると、以下の選手たちが今大会の優勝争いの鍵を握りそうだ。

●平均ストローク: 藤本佳則が69.939で唯一の60台をマーク
●平均パット:J・デロスサントスは1.6863で唯一の1.6台をマーク
●パーオン率:永野竜太郎は77.778%で驚異的な精度を誇る
●ドライビングディスタンス: 出利葉太一郎が333.08ヤードと飛距離で圧倒している

ベテランが歴史を作るのか、それとも若手が勢いそのままに頂点へ駆け上がるのか。伝統の「関西オープン」から目が離せない。


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