女子ゴルフの大一番、全米女子オープンがいよいよ開幕を迎えます。過去には笹生優花選手が2勝を挙げているこの大会に、今年は史上最多23名の日本勢が出場します。
画像: 昨年AIG女子オープン優勝の山下美夢有、今季国内で2勝を挙げている河本結、25年大会2位の竹田麗央、姉妹の優勝争いが期待される岩井ツインズ

昨年AIG女子オープン優勝の山下美夢有、今季国内で2勝を挙げている河本結、25年大会2位の竹田麗央、姉妹の優勝争いが期待される岩井ツインズ

米女子ツアーの今季は、いまだ日本勢による勝利がありませんが、各選手いつ勝ってもおかしくないプレーを見せており、このメジャー2戦目で「今季日本勢初優勝」の吉報が届く可能性は大いにあるのではないでしょうか。

果たしてこの最高峰の戦いで輝きを放つのは誰なのか!? AIによる優勝予想をお届けします。

今回使用したのはGoogleのAI「Gemini」の「Deep Research」機能。AIチャットというと聞かれたことに即座に答えてくるものですが、このDeep Researchは、時間をかけて調査をし、その参照元も明示されるので、より信頼ある調査ができると言われています。

そんなスグレモノ機能を用い、日本人選手限定で「本命」「対抗」「大穴」を挙げてもらったところ、各カテゴリー数名ずつの名前を挙げるという、優勝予想としては掟破りの調査結果を出してきました。せっかくなので、そのまま発表しましょう。

AIが「本命」に挙げた4人とその理由とは?

まずは、「本命」カテゴリー。AIが挙げ、理由を述べたのは4人の選手の名前です。

●山下美夢有
AI分析:過去5年以内(※昨年、筆者注)の全英女子オープン覇者。リビエラ攻略に最も必要な「アイアンの縦距離の精度」と「スピンコントロール」は日本勢トップ。キクユ芝に負けないクリーンなコンタクトと抜群の忍耐力で、論理的にコースをねじ伏せる本命中の本命です。

●古江彩佳
AI分析:エビアン選手権の覇者であり、世界最高峰のショートゲーム技術の持ち主。難解なグリーンやオーシャンブレイク(※海に向かったボールが曲がると錯覚すること、筆者注)に対し、冷静なデータ分析と徹底したルーティンでボギーを打たないゴルフを展開。USGAの過酷なセッティングに最も噛み合うプレースタイルです。

●竹田麗央
AI分析:前年大会トップ10(※2位、筆者注)、さらに2025年には米ツアーも制した世界基準の大砲。リビエラの硬いグリーンに上から鋭角に落として止める「高弾道アイアン」は強力な武器。メジャーの重圧をはねのける免疫力も十分です。

●笹生優花
AI分析:歴代全米女子オープン覇者としての底力は桁違い。1番、11番のパー5での圧倒的な飛距離アドバンテージはイーグルを狙える破壊力。米ツアーのポアナ芝や粘る芝を知り尽くしている点も有利に働きます。

これは納得のいく選出ではないでしょうか。笹生優花選手はここ最近は上位でプレーができていませんが、過去2勝を挙げている全米女子の舞台での大暴れを期待したいです。

「対抗」「大穴」に名前が挙がった7名

続いて、AIによる「対抗」として挙げたのは、以下の4名です。

●河本結
●岩井千怜
●佐久間朱莉
●渋野日向子

国内女子ツアーで結果を出している河本選手に佐久間選手。さらに、直近の大会で4位タイ上位争いを繰り広げている岩井千怜選手に、メジャーといえばの渋野日向子選手。なかなか鋭いセレクトで、AIの進化を感じます。

最後に「大穴」カテゴリーを見ていきましょう。AIが名前を挙げたのは以下の3名です。

●吉田優利
●菅楓華
●髙橋彩華

吉田選手は直近の試合で9位とトップ10入り。菅選手、髙橋選手の国内好調組も選ばれています。

こうして見てみると、AIが国内ツアーの選手を数多く挙げていることに気づかされます。AIは、竹田選手、西郷真央選手、岩井ツインズといった選手たちが国内ツアーから海を渡って即活躍している現状から、「日米の境界線」が消滅したと分析しているようで、それはたしかに興味深い指摘です。

個人的には他にも注目選手がたくさんいるだろ! ドン! と机を叩きたくなる気持ちもあるのですが、それを言い出したら全選手に言及したくなるというもの。

AIの予想を参考に、みなさんも全米女子オープンの優勝予想などしながら、開幕を待ってみてはいかがでしょうか?


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