アマチュア・戸髙玲奈:プロから学び、堂々の首位タイ発進

初日2アンダーで首位スタートのアマチュア戸髙玲奈(写真/大会提供)
アマチュアの戸髙玲奈は3バーディ・1ボギーの「70」をマーク。予選会のマンデートーナメントを「ノーボギーの7アンダー」でトップ通過した勢いそのままに、本戦でも堂々の好スタートを切った。
「今日はドライバーとショットが安定していて、パターも入ってくれました。特に8番ホールでは、下りの3メートルのバーディパットを思い通りのラインで沈められました」と喜んだ。
プロと同組でのラウンドに「アプローチやショットがすごく上手いので勉強になります」と大いに刺激を受けている様子。「テーマは3日間アンダーパーで回ることなので、明日も明後日もできるように頑張りたい」と、さらなる上位進出を誓った。
三ヶ島かな:パット復調で「スッキリ打てる」

三ヶ島かな(写真は26年富士フイルム・スタジオアリス女子オープン、撮影/大澤進二)
首位発進を決めた三ヶ島かなは、4バーディ・2ボギーの「70」でラウンド。「めっちゃコロコロ風が変わったんですけど、上手に対応できたかなって感じです」と、気象条件の変化への対応に手応えを見せた。
好スコアの要因は、長年悩んでいたパッティングの復調だ。「パターも替えたし、ボールの置き方も、ラインの読み方も全部変えて」と試行錯誤を重ねた結果、「スッキリ打てるようになったので、『外した、入った』ぐらいの(シンプルな)感じで考えられるようになったのが大きい」と前向きな姿勢を取り戻した。
「最近ちょっと眠れていないので、しっかり寝て、食べて、いいプレーができたら」と、2日目に向けてコンディション調整を鍵に挙げた。
チームヨネックス若手2人、倉林紅&山下心暖:強風の中でのそれぞれの戦い

左が倉林紅(写真は26年ヤマハレディースオープン葛城、撮影/有原裕晶)、右が山下心暖(26年富士フイルム・スタジオアリス女子オープン、撮影/大澤進二)
「チームヨネックス」を背負う倉林紅は、4バーディ・3ボギーの「71」で1アンダー発進。前半は「予報より風が強くて流れがつかめなかった」と1バーディ・3ボギー(38)を叩いたが、後半は「自信を持って全て決め打ちしよう」と腹を括ったことでパットが決まり始め、3バーディ・ノーボギー(33)の見事な巻き返しを見せた。「自己評価は100点に近いゴルフでしたが、前半を含めたら70点ぐらい」と振り返りつつ、2日目以降の飛躍を誓う。
一方、山下心暖は風とショットに苦しみ、2バーディ・4ボギーの「74」で2オーバーのスタート。「ちょっと風に対応できなかった」と反省しつつも、「パッティングはしっかり打てていたので継続したい。去年は予選落ちしているので、今年は通りたいです」と前を向き、2日目の巻き返しを狙う。
メルセデスランキング上位陣が不在の中、初日上位には初優勝を目指す顔ぶれも多い。この大混戦から誰が抜け出すのか、国内大会の2日目以降も注目だ。
