
岡山空港GCクラブハウス内にオープンした「ローソン・岡山空港ゴルフコース店」
岡山県にある岡山空港GCクラブハウス内に「ローソン・岡山空港ゴルフコース店」が、6月1日オープン。日本のゴルフ場への初出店となる。ローソンはこれまで、駅の構内や病院などへ出店してきたが、ゴルフ場へは初。
同GCではクラブハウス内で、他のゴルフ場と同じくゴルフ用品を中心としたショップを展開してきたが、近年「プレー前後やラウンドの合間に手軽に飲食物を購入したい」、「必要な商品を1カ所で揃えたい」というニーズが高まり、従来のショップでは対応できない状況にあったという。
新店舗ではおにぎりやパン、飲料のほか、売り場の約4分の1スペースではボール、グローブなどゴルフ用品も販売する。
ローソンが出店を決めた理由を要約すると──。ゴルフ場は市内中心部へのアクセスがよく、岡山市と鳥取市を結ぶ国道53号沿いに位置して人の流れも多い地域。こうした立地条件により多くの利用客が見込めること。コースも「スマートゴルフ化」の計画があり、若い世代や初心者の幅広い利用が期待できることだという。スマートゴルフとは?
実はここに真のコンビニ出店の事情があった。
「元々、グループ社長の発案のこの構想から始まっていて、実はコンビニ導入はその実現のための第1弾といっていいんです。入場手続きから精算、買い物までハウス内のことはすべてスマホで用が足りるシステムにすべく、28年の完成を目指しています」(同GC支配人・谷誠仁氏)
同GCは92年開場。設計は建設企画コンサルタント。自然の穏やかな起伏を生かし、バンカーなど少なめのレイアウト。高齢者、女性、初心者も含め利用しやすい「カジュアルなパブリックコース」という位置付けの丘陵コースだ。ベント1グリーンというのも今日的。
単にコンビニ出店というわけではなく、ゴルフ場の完全デジタル化という中長期的構想があったわけである。
※週刊ゴルフダイジェスト2026年6月23日号「バック9」より
