サントリーレディスの練習日、ドライビングレンジで白と黒のシャフトを試す選手たち。シャフトには「SPEEDER」の文字が…。新しい「スピーダーNX」シリーズのようだが、一体どんなシャフトなのかテスト中の女子プロを直撃した。
画像: 名称は「スピーダーNX ホワイト」(藤倉コンポジット)

名称は「スピーダーNX ホワイト」(藤倉コンポジット)

ホワイトは、
ゴールドよりも球が上がる

現在、「スピーダー NX ゴールド」を使用中の安田祐香は、「気持ちよく振り抜けて、気持ちのいいドローが打てる。『ゴールド』に比べて球が上がる」と好印象。

画像: 安田祐香

安田祐香

「スピーダー NX バイオレット」を使用中の髙橋彩華は、「球を持ち上げながらロースピンで飛ぶようなシャフト。ドローヒッターからしたらイメージがいい。ドローがしっかり入って、球の高さも出る。他の『スピーダー NX』シリーズより球の持ち上げ感があります」

「これまでのは、つかまり重視とかしっかり目で中弾道のイメージだけど、これは高弾道。スウィングを変えずに、簡単にシャフトで球が上がってくれる」と、このシャフト特性は、打ち出しの高さと低スピン性能にあると言う。

「打ち出しから、しっかりと高さが出てくれる感じ。『赤ベン』も最終的には高さが出てくれるのですが、下からグーっと上がっていく感じ、これは最初からパーンと高さが出て、初速が速い感じがして心地いい。振り心地も、軽く感じてクラブを上げやすいです。振り下ろす時のねじれもないので気持ちよく振れる」というのは、「24 ベンタスレッド」を使っている稲垣那奈子。

画像: 高橋彩華、稲垣那奈子

高橋彩華、稲垣那奈子

「ベンタス TR レッド」を使う酒井美紀は、「1発目から上手くいくことがないのですが、これは1発目からいい球が打てた。しっかりしているけどしなってくれるので楽に球が上がる。しなりを感じられるのに暴れないから方向性も出しやすい」と、やさしさを強調。

画像: 酒井美紀、永井咲希

酒井美紀、永井咲希

「スピーダーエボリューションⅢ」を、10年ほど使い続けている髙橋恵は、「『エボⅢ』と全く変わらない感覚なのに、こっちのほうが振り抜きが良くてフォローが大きく取れる感じ。1球打って『コレはいける』と思いました。振っても遅れる感じも、走りすぎる感じもないので安心して振れる。上げようとしなくても勝手に球が上がってくれてつかまるので、ハイドローが打てるイメージ。やさしいシャフトだと思います」

高さが出てスピンも少なめ、そしてミスにも強い。どうやら「スピーダー NX ブラック」に近いモデルと言えそうだ。

PHOTO/Yasunari Okuda THANKS/宮里藍サントリーレディス/六甲国際GC


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