
キャロウェイの「ミニスピナー」は、アマチュアにも人気だ
チューニングしなくてはもったいない
クラブフィッター小倉です。今回はちょっとマニアックなお話です。最近のフェアウェイウッドを見てみると、特徴あるモデルが増えてきました。代表的なのがキャロウェイのクアンタムシリーズ。「ミニスピナー」を名付け、ショートウッド専用のブランドを誕生させてみたり、「ミニバフィ」という短めでヘッドが大きく、ロフトが適度に立ったモデルを作ってみたりとなかなか精力的です。
もともとキャロウェイは、一般的なモデルに9番ウッド、11番ウッドをラインアップしたり、『HEAVENウッド』と名付けた長めの設定に大型でロフト角が大きめの設定のモデルを用意したりとフェアウェイウッドに力を入れています。最近は、ツアープロも7番ウッド、9番ウッドを愛用する人が増えてきており、アマチュアゴルファーにも波及していくのではないでしょうか。
さてもう少し具体的にフェアウェイウッドを見てみると、脱着式のウェイトを搭載するモデルが増えてきています。複数ウェイトを搭載し、それを入れ替えることで、特性を変えることができたり、ウェイトの重さを変えることで、バランスや総重量の調整をすることができたりするため、より自分好みのクラブにチューニングしやすくなります。
ドライバーではもはや当たり前の機能になりつつありますが、これでフェアウェイウッドもよりチューニングすることが可能になりました。例えば、3番ウッドのヘッドを短めに仕上げて、よりライナー性の球をミート率よく打てる仕様にしたり、反対に5番ウッドを長めに仕上げ、よりキャリーを稼げる仕様にしたりと、今まで重量が調整できなかったヘッドではできないチューニングが可能です。
私は、7番ウッド、9番ウッドをバッグに入れていますが、重量とバランスを調整するために、どちらもウェイトを交換しています。これらのウェイトは、ほとんどの場合、メーカーのサイトで購入が可能で、ドライバーのモデルと共通になっていることが多いため、同じメーカーのドライバーを使用しているなら、汎用性もあります。
特に改造しなくてもちょっとしたバランス調整や総重量を調整するのに重宝するため、純正で装着されているウェイトとは違うグラム数のウェイトを持っておくと便利です。2~3gウェイトを交換するだけでも結構違いを感じられますよ。
フェアウェイウッドが苦手なゴルファーは、ドライバーやアイアンと比べて軽いモデルを使用しているケースが多いです。ベストは適正な重量のシャフトにリシャフトして総重量を調整することですが、そこまでする勇気がなければ、シャフトのグリップ下に鉛を巻いてみたり、ウェイトを重めに交換したりとちょっと重くするだけでも効果はあります。
バリエーションが増えてきたフェアウェイウッドを試さないのはもったいないです。もし合わなくてもチューニングすれば、かなり振り心地や使い勝手を変えることができますので、是非手に取って試してみてください!ショートウッドは、武器になりますよ!!
