▼暫定リランキング順位(※宮里藍 サントリーレディスオープン終了時点)
36位:髙木 優奈/56.35pts(不出場)
37位:前多 愛/55.05pts
38位:尾関 彩美悠/54.37pts
39位:上野 菜々子/54.33pts
==みんゴル突破基準ライン 48.00pts==
40位:鳥居 さくら/47.50pts
41位:エイミー・コガ/47.37pts
42位:馬場 咲希/41.71pts(不出場)
==25年実績の中盤戦全試合出場ライン (42位付近)==
43位:山内 日菜子/40.77pts
44位:蛭田 みな美/40.14pts
45位:神谷 桃歌/38.38pts
46位:後藤 未有/38.02pts
47位:植竹 希望/36.78pts
48位:P・サイパン/35.95pts
49位:吉本 ここね/34.80pts(不出場)
50位:権藤 可恋/32.31pts
==25年実績の中盤戦半数半分出場ライン(50位付近)==
51位:中村 心/30.02pts
52位:伊藤 愛華/28.03pts
53位:安田 彩乃/26.75pts
54位:池ヶ谷 瑠菜/24.62pts
55位:但馬 友/24.60pts
56位:田村 萌来美/24.33pts(不出場)
57位:浜崎 未来/22.90pts(不出場)
58位:青木 香奈子/22.90pts(不出場)
59位:吉川 桃/21.59pts
60位:山下 心暖/21.33pts(不出場)
ーーー
72位:永嶋花音/10.53pts
新垣比菜/0.00pts
直近5試合で予選通過! 尾関彩美悠が中盤戦のレギュラーツアー参戦当確

「ワールドレディスサロンパスカップ」での42位タイフィニッシュを境に予選落ちがなくなった尾関(撮影/姉﨑正)
激動の4日間を経て、リランキングにはどのような変化が起きたのか。最新の暫定順位を整理してみよう。
「宮里藍 サントリーレディス」でしっかりと足場を固めたのが、29位タイでフィニッシュした尾関彩美悠だ。今季最高位となる成績で13.60ptsを加算し、合計54.37ptsで暫定38位へと浮上した。
開幕戦からは予選落ちが続き苦しい立ち上がりとなった今季だが、「ワールドレディスサロンパスカップ」以降の直近5試合(「ヨネックスレディス」は全米女子オープン出場のため欠場)ではすべて予選を通過。調子を上げながらコツコツとポイントを稼ぎ、中盤戦以降のレギュラーツアー参戦を確実なものにした。
昨年ベースで考えると、最低でも「41.71ptsオーバー」が必要
ここからは、ここまでの試合でポイントを積み重ねられておらず、最終戦での一発逆転で中盤戦切符の獲得を狙う注目選手を紹介する。
安全圏である48ptsには届かずとも、25年の実績をベースに考えると、第1回リランキングで「42位付近」に入っていれば公式戦を除く中盤戦のほぼ全試合に、「50位以内」に入っていれば約半分の試合に出場できる見込みだ。そこで今回は、全試合出場が確実視される「暫定42位・馬場咲希の41.71pts」を最低限のターゲットラインとして設定し、各選手の逆転条件を見てみよう。
ポテンシャルを秘めるプロ2年目、中村心(暫定51位/30.02pts)

レギュラツアー3試合目の「KKTバンテリンレディス」では12位タイに入った(撮影/姉﨑正)
19日に開幕する「ニチレイレディス」の舞台は、袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース。第1回リランキング前の最終戦で注目したい1人目は、現在暫定51位(30.02pts)につける中村心だ。
プロ2年目の彼女は、ルーキーイヤーだった昨季、「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」でプレーオフを経験して2位タイに入るなど、レギュラーツアーで大健闘を見せた。今季は主催者推薦枠を中心にレギュラーツアー6試合に出場。予選落ちは4回と波はあるものの、「KKT杯バンテリンレディス」では12位タイに食い込んで27.10ptsを獲得している。
42位ライン(41.71pts)を突破するためには、最低でも11.69ptsの加算が必要だ。今大会は3日間競技のため、単独28位(12pts)以上が絶対条件となる。昨季はレギュラーツアーに29試合出場した実力を持つ彼女だからこそ、持ち前の負けず嫌いと底力でポイントを稼ぎ、中盤戦以降もレギュラーツアーで活躍する姿を期待したい。
崖っぷちからの逆転を狙う、永嶋花音(暫定72位)と新垣比菜(ポイントなし)

【左】永嶋花音、【右】新垣比菜(撮影/姉﨑正)
永嶋花音(暫定72位/10.53pts)は、QTランク20位の資格で前半戦のほぼ全試合の出場権を得るも、開幕から5戦連続で予選落ちを喫していた。しかし、直近は2週連続で予選を通過し、特に先週の「宮里藍 サントリーレディスオープン」では初日を3位タイで発進するなど、ここに来て復調の兆しを見せている。
彼女が半数の試合に出られる50位ライン(32.31pts)に入るためには残り21.78ptsが必要で、その条件は「単独19位(22pts)以上」。さらに全試合出場の42位ラインに入るためには残り31.18ptsが必要となり、こちらは「単独14位(32pts)以上」が条件となる。昨季フル出場を果たした経験値を活かし、最終戦でのジャンプアップを狙う。
一方の新垣比菜(0.00pts)は、今季QTランク39位の資格で6試合に出場するも、すべて予選落ちと苦しんでいる。50位以内に入るための条件は32.31ptsの獲得で「単独13位(34pts)以上」。また、42位以内に入るための条件は41.71ptsの獲得で「単独9位(44pts)以上」となる。極めて厳しい条件ではあるが、ツアー通算2勝を誇る実力者の意地で一発逆転を目指したいところだ。
泣いても笑っても、第1回リランキング確定まで残り1試合。注目の最後の一戦で劇的なドラマを起こし、中盤戦の主役に名乗りを上げるのは誰か。6月19日に開幕する「ニチレイレディス」での熱戦に期待が高まるばかりだ。

