
上段左から平山心暖、長澤愛羅、岩永杏奈。下段左から後藤あい、稲葉千乃、城戸姫菜(撮影/姉崎正)
最終プロテストから出場予定の選手たち
● 「どんなコースに行ってもアンダーで回れるようにという目標を立てました」
(長澤愛羅・日本ウェルネススポーツ大 / 日本女子アマ:優勝・通算12アンダー)
ナショナルチームメンバーで日本女子アマを制した長澤愛羅は、昨年に続き2度目のプロテスト挑戦となる。
「去年は『プロテスト、プロテスト』と自分にプレッシャーをかけ過ぎていたので、今年はテストに集中するというより、どんなコースに行ってもアンダーで回れるようにという目標を立てました。(目指すプロは)ファンの皆さんから応援してもらえる愛されるプロゴルファーで、(韓国の)高又順(コ・ウスン)プロのような選手です。本当に性格が良くて、あんなにいい人は見たことがないという感じです」
● 「海外で活躍できるプロになりたい」
(岩永杏奈・大阪桐蔭高 / 日本女子アマ:3位・通算9アンダー)
24年の日本女子オープンローアマを獲得し、昨年はステップ・アップ・ツアーも制したナショナルチームメンバー。高校3年の岩永杏奈は初めての挑戦となる。
「(日本女子アマでは)ちょっとしたミスが重なってボギーを打つことがあったため、そうした小さなミスをなくしていけるようにしたいです。そして、海外で活躍できるプロになりたいです」
● 「スウィングが似ていると言われるローリー・マキロイ」
(後藤あい・松蔭高 / 日本女子アマ:21位タイ・通算4オーバー)
岩永と同じくナショナルチームメンバーで、高3の後藤あいも昨年ステップ・アップ・ツアーを制し、初めてプロテストに挑む。
「(日本女子アマでは)ショートゲームや、荒れてしまったショットなど、現在抱えている課題を一つひとつ埋めていくことに集中したいです。最終的には世界で戦えるレベルを目指しています。そのためにも、ショートゲームをさらに上達させる必要があると思っています。(憧れは)スウィングが似ていると言われるローリー・マキロイ選手です」
第2次予選から出場予定の選手たち
● 「たくさんの人に応援されるプロゴルファーになりたい」
(新地真美夏・ネットの大学managara / 日本女子アマ:予選落ち・通算4オーバー)
新地真美夏はナショナルチームメンバーだが、昨年はその資格で最終プロテストから挑むも46位に終わったため、今年は2次からの挑戦となる。
「ケガがあってまだ思ったより練習できていない状況ですが、2次まではあと2カ月半ほどあります。練習以外でできることもあるので、悪い状態でも最大限の力が出せるよう調整したいです。たくさんの人に応援されるプロゴルファーになりたいです」
● 「菅楓華プロのように、常に笑顔で回れるプロになりたい」
(神谷ひな・明世CC / 日本女子アマ:23位タイ・通算5オーバー)
神谷そらの妹・ひなも、昨年の最終プロテスト30位の資格で2次から挑む。
「今年のファイナルは静ヒルズCCなので、伸ばし合いになると思います。バーディが取れるようにパーオン率の向上と、パッティングの精度を上げたいです。菅楓華プロのように淡々とプレーして喜怒哀楽を出さず、常に笑顔で回れるプロになりたいです」
● 「宮里藍選手のように皆さんから愛されるプロ」
(清水友莉耶・中部日本パブリック / 日本女子アマ:35位タイ・通算8オーバー)
清水友莉耶も昨年の最終プロテスト59位の資格で、2次から挑戦する。
「(2次までに)プロキャディの杉澤伸章さんに、メンタルやマネジメントを教えていただく予定です。(憧れは)宮里藍選手。人間性が好きで皆さんから愛されて、優勝やチャンスをつかめるようなプロになりたいです」
● 「アプローチが上手い青木瀬令奈選手が憧れ」
(井上姫花・JGAジュニア会員 / 日本女子アマ:19位タイ・通算3オーバー)
昨年は最終プロテスト68位で合格には届かなかったが、今年は2次からのリベンジを誓う。
「オフシーズンの取り組みで飛距離が伸びたのですが、まだ足りない部分もあるので、アプローチが上手くマネジメントに優れている青木瀬令奈プロに憧れています。マネジメントの勉強にもなっています」
● 「1年目からレギュラーツアーで活躍し、愛されるプロなりたい」
(稲葉千乃・GCツインフィールズ / 日本女子アマ:23位タイ・通算5オーバー)
福井工大4年の稲葉千乃は、昨年の最終プロテスト73位の資格で今季こその合格を狙う。
「パッティングが一番の課題なので、テストまで練習あるのみです。合格したら1年目からレギュラーツアーで活躍し、みんなから愛されるプロになりたいです。憧れは成田美寿々プロです」
第1次予選から出場予定の選手たち
● 「海外でも強気な岩井姉妹が好き」
(鈴木みなみ・埼玉栄高 / 日本女子アマ:4位タイ・通算3アンダー)
日本女子アマ4位に入った埼玉栄高3年の鈴木みなみは、1次から初挑戦。
「(埼玉栄の先輩である)岩井姉妹が目標です。笑顔でプレーしているところや、海外に行っても変わらず強いところが好きです」
● 「たくさん優勝して活躍できる小祝さくら選手が憧れ」
(島田ゆら・ハッピーバレーGC札幌 / 日本女子アマ:6位タイ・通算1アンダー)
日本女子アマで6位タイに入った東北福祉大主将の島田ゆらは、1次からの挑戦。
「今大会で見つかった課題を修正して、安定したゴルフを目指します。日本学生選手権で優勝してのプロテスト2次まで免除も狙っています。淡々とゴルフをしてたくさん優勝し、しっかりと成績を残して、何事にも動じない小祝さくら選手に憧れています」
● 「ネリー・コルダ選手のような長身を活かした最強の選手になりたい」
(平山心暖・養老CC / 日本女子アマ:4位タイ・通算3アンダー)
「ショットがまだまだなので、スウィングで突っ込んでしまう癖を直す練習に取り組んでいます。ネリー・コルダ選手のような長身(170センチ)を活かした、最強の選手になりたいです」
● 「宮里藍選手の、ファンの方に笑顔で対応できる姿が好き」
(信藤希・JGAジュニア会員 / 日本女子アマ:39位タイ・通算9オーバー)
「プロテストには初めて挑みます。ショートゲームを磨き、ショットの精度を上げて1次テストに向けて準備していきたいです。強い選手になりたいですが、感謝を忘れず周りに愛されるプロになりたいです。憧れは今年一緒に回らせてもらった宮里藍選手です。調子が悪いときでも姿勢よく歩いたり、ファンの方に笑顔で対応できる姿が『世界一』だと感じています」
● 「プロテストまでにトレーニングを頑張って体力をつけたい」
(前里奈々・カヌチャGC / 日本女子アマ:45位タイ・通算10オーバー)
「プロテストまでにトレーニングを頑張って体力をつけたいです。(自身と同じ沖縄県出身の)宮里藍プロが一番の憧れであり目標です。愛嬌があって元気を与えてくれるイ・ボミプロにも憧れています」
● 「岩井姉妹のように見ている方が面白く魅力的なプロになりたい」
(城戸姫菜・エリエールGC松山 / 日本女子アマ:35位タイ・通算8オーバー)
「(日本女子アマは)1打を争うプロテストに向けた良い実戦練習になりました。(目標とする)岩井姉妹のように、難しいコンディションでも見せるプレーをして、見ている方が面白く魅力的なプロになりたいです」
●「飛距離が出てダイナミックなプレースタイルが似ている岩井明愛プロが好き」
(山本瑠奈・スリーレイクスCC / 日本大学 / 日本女子アマ:33位タイ・通算7オーバー)
「飛距離は飛ぶほうでショットメーカーではありますが、(テストまでに)フェアウェイキープができるようになることと、グリーンを外してもパーセーブできるショートゲームの練習に取り組みたいです。飛距離が出てダイナミックなプレースタイルが似ている岩井明愛プロのような選手を目指します」
女子プロゴルファーへの道(日程)

25年のプロテストは20位タイまでの22人が合格した(撮影/有原裕晶)
第1次予選は7月中A~F地区の全国6カ所で行われ、各会場の上位者が次のステージへと駒を進める。
第2次予選は、9月にA~Cの3地区で開催される。前年度の最終プロテスト出場者など、1次免除の資格を持つ選手もここから加わり、最終への進出者が絞り込まれる。
最終プロテストは、11月3日から6日までの4日間、茨城県の静ヒルズカントリークラブで開催。日本女子アマ優勝者やナショナルチームメンバーらがここから合流し、4日間・72ホールストロークプレーで激突。上位20位タイまでに入った選手だけが、プロテスト合格の切符を手にする。
● プロテスト第1次予選
・A地区 2026年7月7日(火)〜7月9日(木) / サミットゴルフクラブ(茨城県)
・B地区 2026年7月1日(水)〜7月3日(金) / Jゴルフ鶴ヶ島(埼玉県)
・C地区 2026年7月15日(水)〜7月17日(金) / リバー富士カントリークラブ 富士コース/甲斐コース(静岡県)
・D地区 2026年7月22日(水)〜7月24日(金) / ジャパンクラシックカントリー倶楽部 キングコース(三重県)
・E地区 2026年7月28日(火)〜7月30日(木) / 小野東洋ゴルフ倶楽部(兵庫県)
・F地区 2026年7月1日(水)〜7月3日(金) / 佐賀クラシックゴルフ倶楽部(佐賀県)
● プロテスト第2次予選
・A地区 2026年9月15日(火)〜9月18日(金) / 西那須野カントリー倶楽部(栃木県)
・B地区 2026年9月1日(火)〜9月4日(金) / 葛城ゴルフ倶楽部 宇刈コース(静岡県)
・C地区 2026年9月8日(火)〜9月11日(金) / 滋賀カントリー倶楽部(滋賀県)
● 最終プロテスト
・2026年11月3日(火)〜11月6日(金) ※11月7日(土)予備日 / 静ヒルズカントリークラブ(茨城県)
