6月30日(火)、三重県の四日市カンツリー倶楽部(7305ヤード、パー72)にて行われた「第110回日本アマチュアゴルフ選手権競技 Presented by カープレミア」の第1ラウンド。143人のアマチュアが出場し、亥飼陽(いがい・ひなた)が7バーディ、ノーボギーの「65」をマークし単独首位に立った。1打差を追う2位タイには15歳の新居煌大(にい・こうだい)ら3人が入った。
画像: 【左】亥飼陽、【右】新居煌大

【左】亥飼陽、【右】新居煌大

完璧なノーボギーラウンド! 亥飼陽が気負いなきプレーで躍動

画像: 20歳の亥飼陽が単独首位

20歳の亥飼陽が単独首位

1番(555ヤード・パー5)、2番(370ヤード・パー4)での連続バーディで好調な滑り出しを見せた亥飼は、その後も安定したプレーを披露。後半の13番、14番でも連続バーディを奪うなど、スコアを落とすことなく7つのバーディを量産した。唯一のピンチだった16番(195ヤード・パー3)も1.5メートルオーバーからのパットを沈めてパーセーブ。

ラウンド後、亥飼は「フェアウェイが狭くラフが難しいので1アンダーを目標にしていた」と明かしたうえで、「今日はほとんどチャンス。完璧なプレーでした」と納得の表情を見せた。好調の裏には「プレッシャーをかけず、楽しめればいい」というメンタル面での良い変化があったようだ。「終わった時に自分が笑えていたらいい」と自然体で残り3日間に臨む。

【プロフィール】亥飼 陽(いがい・ひなた)
2005年12月23日生まれの20歳。日本体育大学在学中。茨城県出身。平均飛距離290ヤードのドライバーが武器。2024年の「第77回 日本学生ゴルフ選手権競技」で6位タイの実績を持つ。

怒涛の4連続バーディ! 初出場の新居煌大が2位タイ発進

画像: 15歳の中学3年、新居煌大が1打差を追う

15歳の中学3年、新居煌大が1打差を追う

亥飼を1打差の通算6アンダーで追うのは、初の日本アマ出場となる15歳の新居煌大(にい・こうだい)。

10番(430ヤード・パー4)スタートの出だしとなる最初のホールで3パットのボギーを叩くも、その後に猛烈なチャージを見せる。12番でバーディを奪うと、14番から17番にかけて怒涛の4連続バーディを奪取し、前半を折り返す。後半は7番までパーセーブと我慢のゴルフを展開したが、上がり2ホールの8番(390ヤード・パー4)、9番(625ヤード・パー5)で2連続バーディ。9番は残り60ヤードの第3打を1メートルにピタリと寄せ、明日につながる見事な締めを見せた。

「初出場なので『72』で回れればいいかなという感じだった」と語る新居だが、見事な「66」の好スコアに「明日はもう欲張らず謙虚にやります」と気を引き締め2日目へと向かう。

【プロフィール】新居 煌大(にい・こうだい)
2011年6月20日生まれの15歳。兵庫県神戸市立高倉中在学中。兵庫県出身。ドライバーの平均飛距離は265ヤード。今季は「関西ジュニア」制覇を目指している。

なお、新居以外に2位タイには韓国出身のキム・ミンスと、アン・ヘチョンが並んでいる。

写真/JGA提供


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