
岩田寛(左)生源寺龍憲(右)
岩田寛:祝杯は「たまたま入っていた」食事会で。冷静沈着なベテランが狙う初の2連勝
宍戸での激闘と歓喜のメジャー優勝から約3週間。さぞ盛大な祝勝会が開かれたのかと思いきや、岩田の口から出たのは彼らしいマイペースなエピソードだった。
「普通のよくある祝勝会というか……。元々宍戸が終わって、月・火・水って予定が入ってたんです。それでちょうど日曜日に優勝したんで、スポンサーさんやお世話になっている人たちが喜んでくれました」と、元々入っていた3日連続の食事会が結果的に祝勝会に変わったと明かした。その後は他県へ出向いて人に会うなど、心身ともにリラックスした時間を過ごしたという。
今大会へは2年ぶりの出場となるが、「グリーンが読みづらくて。昨日久しぶりに回ったんですけど、やっぱり読みづらかったです」とコースへの警戒を強める。過去の成績も20位前後と得意なコースではないと語るが、自身初の「出場2試合連続優勝」についての話題になると、「やったことないんで、2連勝は。味わってみたいなっていうのはあります」と静かに闘志を覗かせた。

岩田寛
生源寺龍憲:ワイルドな髭でイメージチェンジ! 得意コースで狙うは唯一の“大会連覇”
一方、ディフェンディングチャンピオンとして今大会に乗り込む生源寺龍憲。オフから伸ばし始めたというワイルドな髭を蓄え、「髪の毛を短くしたんで、なんとなくイメージチェンジです」とリラックスした笑顔を見せる。
連覇がかかる今大会のコースについては、「ドライバーだけじゃなくて、色々なクラブを使わなきゃいけない。フェアウェイキープしながらチャンスを作っていくのが攻略法だし、そこは自分の得意なところ」と相性の良さを強調。「連覇できるのは僕だけですからね。もちろん連覇できたら嬉しいです」と、力強く意気込みを語った。
また、他競技のアスリートからも刺激を受けているようで、最近のサッカー日本代表戦での堂安律選手らの振る舞いに感銘を受けたという。「試合に負けた後でも、嫌な顔をせずにしっかりインタビューに答えていた。一流の選手だなと思いましたし、自分も挑戦していきたいと感じました」と、メンタル面でもさらなる高みを目指している。

生源寺龍憲
対照的な持ち味を持つ岩田と生源寺。今大会で最後に笑うのは、未知の2連勝に挑むベテランか、それとも史上初の連覇を狙うディフェンディングチャンピオンか。

