
さとう・たいへい/1993年7月生まれ。兵庫県出身。全国中学選手権優勝などジュニア時代から頭角を現し、東北福祉大時代にユニバーシアード金メダルに貢献。15年プロ転向。中国や国内下部ツアーで実績を積み、昨年フォーティネット プレーヤーズ カップでツアー初V

自身の悪癖を解消し、ショット力で戦えるようになったマッスルバックアイアン
5I~9Iを使うマッスルバックアイアン、スリクソン Zフォージドには、特に思い入れが深いという。
「大学の大先輩、松山選手にアドバイスをいただき、このマッスルバックを使っています。元々、フェースの上目に当たることが多く、飛距離がショートしてしまうことが多かったのですが、これに替えてから上目に当たっても強い球が出るようになりました。一見シビアそうなマッスルバックですが、他のマッスルよりフェースが大きくて安心感があるんです」
コロナ禍の前から使い始めて今年で7年目。以来、成績が上向きになり、昨年は初優勝して賞金ランク11位まで上昇。今や手放せないアイアンとなっている。

現在はまだGT2をエースにしているが、シーズン中のスイッチがあるか
ドライバーは、昨年の初優勝を支えたロフト10度のタイトリストGT2がエースで、新しいロフト9度のGTS2は実戦に向けテスト中とのこと。シャフトはフジクラ24ベンタス ブラックで、「自分のスウィングにフィットしています」と両方に挿している。

FWは3Wと7Wで、2本ともテーラーメイド Qi35
FWは3Wと7WでQi35 FW。以前から使っていたM4 FWの系譜を受け継いでいると選んだテーラーメイドの2本。球が上がってくれる点と引っかけることがない安心感を高く評価している。

ゴルフの生命線となっている55度はマルチに使えるMグラインド。60度は程よくバウンスが利き、操作性も高いとお気に入り
ウェッジは、46・50度がボーケイSM10、54度を1度寝かせた55度と60度は今年から投入したボーケイSM11 ウェッジワークス。この4本態勢が、リカバリー率ツアー2位を誇る佐藤のスコアを支えている。
「55度はフェースを開いても閉じても、構えやすく、距離感も出しやすいです。ショットからグリーン周りのアプローチまで使っていて、パーセーブやバーディを狙いたい場面でとても重要な一本です。60度も難しいライでも抜けが良く、スピンも利いてくれるので信頼しています」

手に伝わる打感の良さと操作性の高さが佐藤のストロークにフィット
パターは、L字マレットのスコッティキャメロン、GSS プロトをエースに据えつつ、角型マレットのファントム5も併用。

ボールはタイトリストプロV1x
ボールはタイトリストプロV1x。ショートゲームの打感とウェッジの弾道、ストロークの距離感がこのボールの決め手となった。
佐藤大平のクラブセッティングの詳細
1W/タイトリスト GT2(10度)・フジクラ 24ベンタスブラック(6X)
3W・7W/テーラーメイド Qi35 FW(15・21度)・フジクラ 24ベンタスブラック(7X)
4U/スリクソン ZXiU ユーティリティ(23度)・N.S.プロ モーダス³ ハイブリッド プロト(10S)
5I~9I/スリクソン Zフォージド アイアン(5I~9I)・N.S.プロ モーダス³ システム3 プロト(X)
PW/タイトリスト ボーケイ SM10(46度)・N.S.プロ モーダス³ システム3 プロト(X)
GW/タイトリスト ボーケイ SM10(50度)・ダイナミックゴールド EX ツアーイシュー(X)
SW・LW/タイトリスト ボーケイ SM11 ウェッジワークス(55・60度)・ダイナミックゴールド EX ツアーイシュー(X)
PT/スコッティキャメロン GSS プロト
※スペックは編集部調べ
※プロはクラブを頻繁に替えるため、実際に使用するセッティングと異なる場合があります
PHOTO/Tadashi Anezaki





