
世界ランク2位のマキロイ(左)と1位のシェフラー(右)
トーナメントから遠ざかっていたここ数週間マキロイは「家族時間」を満喫しながら課題だったドライバーショットの調整をおこなってきた。「モチベーションを上げるためにもそういう時間が必要でした」と穏やかな表情で語った世界No.2。
ウィンブルドンのロイヤルボックスにグリーンジャケット姿で登場し話題になったが、大会初日はお休みモードから戦闘モードにスイッチを切り替え1イーグル、5バーディ、2ボギーの5アンダー65をマーク。トム・キム、パトリック・カントレー、ラスムス・ホイガード、バーント・ウィスバーガーと首位の座を分け合った。

5アンダー首位タイと好スタートを切ったローリー・マキロイ
「ドライバーの調子が良くてしっかりフェアウェイを捉えることができました。特に3つのパー5では1イーグル、2バーディ。これがスコアメイクに大きく貢献してくれました」とドライバーショットの調整が功を奏し思惑通りのプレー。
トム・ドーク設計の比較的新しいリンクスは「フレーミング(景観の枠取り)が気に入っている」といい「ショットのイメージを描きやすい」のだとか。
「(北アイルランドの)自分が育った環境と似た、慣れ親しんだグリーンでプレーするのがプラスに働いています。リンクスコースやギャラリーの素晴らしさに触れると自分がなぜゴルフを始めたか、原点を思い出させてくれます。ここでプレーすることを心から楽しんでいますよ」
明暗を分けたといってもマキロイとシェフラーの差は3打しかない。コンディションによってはあっという間に差は縮められる(開く可能性もある)スコアだがシェフラーは「もう少し伸ばしたかった」と不満顔。
「ノーボギーでプレーしたかったのに2つボギーを叩いたのが痛かったですね。パー5でもう少し上手くプレーできたら良かったのに、今日はパー5を活かしきれませんでした」

スコッティ・シェフラーは首位と3打差の2アンダー27位タイ
マキロイが3つのパー5で4アンダーだったの対しシェフラーは3ホールともパー。その差がスコアに反映された。
とはいえ「特に波乱もなくまずまずの1日でした」と今季の特徴である初日の出遅れを最小限にとどめたシェフラーは明日以降の巻き返しを誓った。
またこの日中島啓太がノーボギーの3バーディ67で回り首位グループに2打差の13位タイと好スタートを切っている。
桂川有人、金子駆大、星野陸也は揃って1オーバー71、99位タイと出遅れた。
写真/Getty Images
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