メジャー第4戦「アムンディ・エビアン選手権」の2日目、渋野日向子はパッティングの好調を武器にスコアを3つ伸ばし、トータル5アンダーの9位タイへと浮上。過去成績の奮わなかった「苦手コース」で躍動する姿を見せている。来季の最優先出場権獲得に向けても重要な今大会、直近のメジャーで課題となっている「3日目のプレー」を克服し、優勝争いへ加わることができるか注目が集まる。

苦手コースでも躍動!メジャーで輝く渋野が9位タイへ浮上

またしても渋野日向子選手がメジャーで上位に名を連ねました。

メジャー第4戦「アムンディ・エビアン選手権」2日目、渋野選手は3アンダー「68」でプレー。トータル5アンダーまでスコアを伸ばし、9位タイの好位置につけています。

約1カ月前の全米女子オープン。渋野選手は初日に3位でスタートを切ると2日目もアンダーパーで3位をキープ。3日目にスコアを落としてしまい、最終的に17位でフィニッシュしましたが、「メジャーに強い」印象を改めて示しました。

それからひと月。5つあるメジャーのなかで成績があまり出せておらず、大会前のインタビューでは「あんまり好きなコースではない」と冗談混じりに語っていたエビアンの地で躍動する姿を見せています。

画像: 渋野日向子、「アムンディ・エビアン選手権」第2ラウンド(写真/大会提供)

渋野日向子、「アムンディ・エビアン選手権」第2ラウンド(写真/大会提供)

好スコアを支えた好調なパッティング

この日良かったのはパッティング。「スタートからいい感触のイメージはあったので、短いのを外したところも読みの問題かなという感じで、打ち損じは少なかったと思います」と中継するU-NEXTのインタビューに答えていたように、13番、15番といったホールでは長いパットを沈めてバーディを奪取。

17番でボギーを叩き、悪い流れで迎えた18番もバーディを奪い、3日目に向けて良い流れを引き込み、「パットが入ってくれた1日」と27パットでまとめた2日目のプレーを締めくくりました。

来季シード権獲得へ、ポイントの高いメジャーで上位を狙う

トップとは現時点で6打差。優勝までしっかりと視野に入る順位で週末を迎えています。現在ポイントランクは90位。80位以内に与えられる来季の最優先出場権を得るためにも、ポイントが多く配分されるメジャーで高い位置でフィニッシュしたいところです。

その上で、重要になるのが3日目のプレー。全米女子オープンでは3日目に唯一のオーバーパーとなる「74」で優勝争いから脱落。直近のKPMG全米女子プロでも3日目に「78」と大きくスコアを落としています。

ほんの少しだけですが、鬼門感のある3日目をクリアすれば、メジャーでの優勝争いも大いに期待できるのではないでしょうか(ちなみに渋野選手は『セカンドラウンド平均スコア』ツアー30位と、2日目が得意です)。

「2日間いい位置でできると思うので、しっかり上を目指して頑張りたいと思います」

とリラックスした表情で語っていた渋野選手。その代名詞である笑顔溢れるプレーを期待しましょう!


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