30万人ともいわれた大ギャラリーがもっともどよめき、興奮した瞬間はライアン・フォックスが優勝を決めたシーンではなく、最終18番でバーディチャンスにつけたフリートウッドがグリーンに上がってくる場面だった。
【動画】T・フリートウッドを出迎える、18番グリーンでの地元の大観衆【全英OP公式X】
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x.com「自分が夢見た以上の雰囲気、想像すらできなかった光景を見せてもらいました。ギャラリーは本当に素晴らしかった。子供たちがたくさんいて感情が昂りました」と感激をあらわにしたフリートウッド。
「選手や周りの人々から最高の全英オープンだったといってもらえたのはとてもうれしかったし誇りに思います」

最終日1番でバーディを奪い、観客の声援に応えるトミー・フリートウッド
1番でロングパットを沈めてバーディ発進。3番までに3つ伸ばし8アンダーとしたときは優勝に確実に近づいていた。しかし9番から3連続ボギーを叩き夢は遠のいた。それでも上がり2連続バーディで大観衆のスタンディングオベーションと大歓声に包まれた。
「絶好のポジションにいながら勝てなかった悔しさはありますが、勝者は1人。全英オープンで優勝する夢をこれからも追い続けます」

25年全米オープンに続き、最終日を首位でスタートしたがまたしても戴冠はできなかったサム・バーンズ
首位から出たバーンズも前半の3連続ボギーで脱落。17番と18番連続バーディならフォックスと並べるところだったが7番以降全ホールパー。2位に終わった全米オープンに続き今回も2打差の単独3位。
「必死にプレーしましたが流れが自分にはきませんでした。でもこうして優勝争いを続けることが重要。残念ですがこの結果にはとても満足しています。当初は出る予定がなかったんですから」

連覇を狙ったスコッティ・シェフラーだが、4位タイで終戦
フリートウッドと並ぶ4位タイで連覇を逃したシェフラーは「今日は本当によく頑張ったと思います」と6バーディ、3ボギー、3アンダー67のラウンドを自画自賛。「多くのバーディチャンスを作れましたが、ただ今週は運が味方してくれなかったということでしょう」。

日本のエース、松山英樹は14位タイで今年のメジャーを終えた
2日目、3日目と好プレーが続いていた松山英樹も序盤2つのバーディを奪い波に乗るかと思われたが4番から7番の4ホールで3つボギーを叩きイーブンパー止まり。2ペナ騒動で失速したブライソン・デシャンボーと並び通算4アンダー14位タイに終わった。

地元の声援がフリートウッドを後押ししたがあと一歩届かなかった
フリートウッドのいうように年に4回しかないメジャーで勝つのはただ1人。実力者たちはほんのわずかな差でトロフィーを掴み損ねたのだ。

