
最高気温35.2度(12時44分時点)と猛暑のなか、激闘を繰り広げた
怒涛のラッシュで肉薄! 皆吉愛寿香、勢いに乗った猛チャージと痛恨の15番

アグレッシブな攻めで猛追した皆吉
皆吉は序盤から渾身の追い上げを見せた。2番(341ヤード・パー4)のバーディでギアが入ると、4番のバーディから5番のイーグル、続く6番、7番も連続バーディと怒涛のスコアメイク。圧倒的な勢いで首位・加藤を脅かした。後半はプレッシャーのなか13番までパーで耐え抜き、14番で再びバーディ。初優勝も見えたが、直後の15番(385ヤード・パー4)で痛恨のダブルボギーを叩いてしまう。その後はパーで凌ぐも1打届かず。爆発力をもってしても越えられない壁が立ちはだかったが、彼女自身は悔しさよりも次につなげる経験として消化し未来を見据えた。
「ずっとパットが入らなくて悩んでいたのですが、(今週は)4日間しっかり打てました。最終組での激しい争いも緊張感なくゴルフに集中して楽しめました。優勝できなかったのは後半で伸ばせなかったことが要因。4日目の最後に伸ばせるよう練習して鍛えたいです」(皆吉)
【JLPGA公式X・動画】皆吉愛寿香、ホールアウト後インタビュー
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x.com最後まで諦めない執念! 仲宗根澄香、安定感と粘りのゴルフで魅せた

5バーディノーボギーと安定感のあるプレーで粘りを見せた仲宗根
仲宗根は皆吉とは対照的に、安定感と粘りのゴルフを展開した。2番(341ヤード・パー4)、5番(256ヤード・パー4)と要所で確実にバーディを奪い静かに首位を追う。後半も10番(500ヤード・パー5)で好発進を決めると、終盤15、16番で圧巻の連続バーディを奪取。最後まで隙のないプレーで極限まで追い詰めたが、加藤の堅守を崩し切るには至らず。ミスの少ない完璧に近い試合運びを見せながらも勝ち切る難しさを感じる結果となった。
「序盤に離されて厳しい気持ちもありましたが、最後まで諦めずに頑張ろうと思っていました。1打差で最終ホールを迎えられ悔しい気持ちが一番ですが、勝ちたい強い思いがよいプレーを引き出してくれたと思います。残りのシーズンで絶対につかみとれるよう頑張ります」(仲宗根)
驚異的なスコアで逃げ切った勝者と、異なるスタイルで意地の猛追を見せた2人の挑戦者。この激戦で味わった底知れぬ悔しさは、次戦以降のさらなる飛躍へと繋がるはずだ。
撮影/岡沢裕行
