海外女子メジャー今季最終戦「AIG女子オープン」の第2ラウンドが行われ、スペイン出身のアマチュア、パウラ・マルティン・サンペドロが71で回り、2アンダーの6位タイと躍動している。
画像: 2アンダー6位のパウラ・マルティン・サンペドロ。ちなみにウェアはタイガー・ウッズのブランド“Sun Day Red”を着用(写真/R&A提供)

2アンダー6位のパウラ・マルティン・サンペドロ。ちなみにウェアはタイガー・ウッズのブランド“Sun Day Red”を着用(写真/R&A提供)

前半の9ホールを驚異的なプレーで駆け抜けた。5番パー3で最初のバーディを奪うと、8番、9番で連続バーディ。アウトを32(3アンダー)とし、前半終了時点で首位に迫る通算5アンダーまでスコアを伸ばした。後半に入ると11番、12番、14番、17番でボギーを叩き(16番でバーディ)、インは39とスコアを落としたものの、難コースとして知られるロイヤルリザム&セントアンズで堂々のプレーを見せた。

現在、世界アマチュアゴルフランキング(WAGR)2位に位置する20歳のマルティン・サンペドロは、米国名門スタンフォード大学で活躍するトップアマだ。昨年の大会で8位タイに入りローアマチュアを獲得した実績を持ち、全英女子アマ選手権や全欧女子アマ選手権を制するなど、世界屈指の実績を積み重ねてきた。

画像1: Seve Car Park Shot Challenge - Royal Lytham www.youtube.com

Seve Car Park Shot Challenge - Royal Lytham

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会場のロイヤルリザム&セントアンズは、母国スペインのゴルフ界にとって聖地とも言える特別な場所である。1979年、当時22歳のセベ・バレステロスが最終日16番ホールで臨時駐車場から奇跡的なリカバリーショット(通称“駐車場ショット”)を放ってメジャー初優勝を飾り、1988年にも同コースで全英オープン2勝目を挙げた。マルティン・サンペドロも「セベの存在も含めて、スペインのゴルフにとって非常に重要な場所」と敬意を口にする。

リンクスコース特有の風と174個ものポットバンカーが選手を苦しめる中、緻密な戦略で挑んでいる。「リンクスゴルフでプレーするのが本当に好きです。多くの創造性が求められますし、戦略がより重要な要素になります」と語り、「ティーショットで攻めすぎず、できるだけ多くのバンカーを回避しようとしています」と、リンクス経験豊富な自身のコーチをキャディに従えて堅実なリスク管理を徹底する。

2日目を終え、報道陣から「優勝できると思って臨んでいるか」と問われた20歳のアマチュアは、「勝てると思っています。自分が最高のプレーを出せれば、間違いなく勝てます」と力強く優勝宣言した。

母国のレジェンドが刻んだ伝説の地で、自信に満ち溢れたスペインの流星が、アマチュアによるメジャー制覇という偉業に向けて週末の36ホールに挑む。


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