河本結は年間女王へ向けて3勝目を狙う
前回大会を制している河本結は、先日まで行われていた「AIG女子オープン」の出場権を持っていたものの見送っていた。
その理由は「全米の時に海外の移動が辛くて。いい状態で試合に入れない感じがあったので、そういう状態で試合に臨みたくなかったです。行くのであれば、前後の試合を休んでいくしかないと 思うので、今年は年間女王を目指す上でそういうことができないと判断しました」と明かした。

河本結(写真は明治安田レディスゴルフトーナメント、撮影/大澤進二)
その分、オープンウィークとなった先週は、練習やトレーニング、そして海でのリフレッシュなどに充てた。
ここまで「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で初の国内メジャー制覇を達成。さらに3週間後の「リゾートトラスト レディス」ではプレーオフを制し、今シーズン2勝目を飾るなど充実したシーズンを送っている。
連覇がかかる中で、「ゴルフを通して人としての成長、在り方を考えている。目先だけでなく、10年、20年、30年後にどうできているのかずっと自分と対話している」と語る河本。
昨年優勝して以降、スポンサーに明治が加わり、ホステスプロとして迎える本大会へ並々ならぬ決意で優勝を狙う。
荒木優奈「セカンドショットでバンバン狙っていきたい」
「AIG女子オープン」からの強行軍で参戦するのが荒木優奈だ。火曜日の昼に東京へ到着し、そのまま北海道へ移動する過密日程だが、「時差ボケは特にない」と体調面は問題なし。
「出国する朝に出場が決まった。半分ギャンブルでした」と振り返るAIG女子では、見事に予選を通過。「最終日にいい上がり方ができて、4日間プレーできたのは良かった。ドライバーに自信がついた」と、海外メジャーで大きな手応えを掴んで帰国した。

荒木優奈(写真は明治安田レディスゴルフトーナメント、撮影/大澤進二)
今大会のコースについては「風が強く、グリーンは下りの順目が速い。逆目の上りはしっかり打たないと届かない」と分析。また「アプローチが大事になるが、得意のアイアンでティーショットを頑張り、セカンドでバンバン狙っていきたい」とアグレッシブなプレーを誓った。
地元である熊本県を襲った地震被害について話題が及ぶと、「勝つことでしか恩返しができない」と語る荒木。メジャーで得た自信と地元への思いを胸に、今シーズン1勝目を目指す姿から目が離せない。
加藤麗奈「コースが優勝した時と真逆のコンディション」
2週間前の「大東建託・いい部屋ネットレディス」で、見事ツアー初優勝を飾った加藤麗奈は、「(優勝の)実感はまだないですね。直後は嬉しすぎてもう忘れました(笑)」と笑顔で答えた。
昨年はステップ・アップ・ツアー「ロイヤルメドウカップ」で優勝、今年はレギュラーツアーで初優勝と順調な成長曲線を描いているが、「優勝を狙っていましたけど、ここまで行けるとは思いませんでした」と本音をこぼした。

加藤麗奈(写真は大東建託・いい部屋ネットレディス、撮影/岡沢裕行)
また、初優勝を飾った試合は2位と1打差の通算22アンダー。リーダーボードには10アンダー以上が56人並ぶ伸ばし合いの展開だったことで、「いままでは我慢して伸ばし合いにならない展開のほうが好きでしたけど、先々週に伸ばし合いの展開で優勝したので、好きになりました(笑)」と口にした。
一方で、今大会のコースについては「洋芝でトリッキー。ランが出ないので距離が長く感じる。グリーンも硬くて速いので、私が優勝した試合とは真逆のコンディション。風も強いので難しく、安定感が大事になると思います」と警戒。天候や硬いグリーンを前に、数少ないチャンスを確実に物にする、より緊張感のある試合展開になりそうだ。
最後に「2勝目を挙げて、メルセデスランキングを上げたい」と、さらなる飛躍を誓った。
前回大会の最終日のハイライト!【JLPGA公式YouTube】
【ロングハイライト】 北海道 meiji カップ - Round3
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