金田久美子「ボールの線とラインと雰囲気が合った」
ツアー出場500試合という大台に到達したベテランの金田久美子は、3ボギーを叩きながらも7バーディを量産し「68」の好スタートを切った。
好スコアの要因は、「パターが良かったです。久しぶりに入ってくれて。ボールの線とラインと雰囲気が合った日でした。
いつもは線が左を向いているように見えて気持ち悪いなかパッティングしていたけど、今日はすべて合っていました。
10年前ぐらいはラインが見えていたけど、ここ10年はラインが見えていなかったんです。今日はスタートホールから構えた感じから気持ちよかったです」と久しく無かった感覚が戻ってきた。
さらにトータルパット数は驚異の「23」と、金田の言葉通りパットが冴え渡った一日だった。

金田久美子(写真はミネベアミツミレディス、撮影/有原裕晶)
今シーズンは開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」の9位タイが最高順位。幸先のいいスタートを切り、2022年「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」以来の優勝に期待がかかる。
プロ17年目のベテランは「500試合達成して、あと何試合出られるんだろう、と。引退するまでにもう1勝はしたい」と意地をのぞかせ、「いい位置で最終日を迎えたい」と、堅実なプレーで上位定着を目指す。
鈴木愛「ようやく休み明けでも、いいゴルフができた」
2023年大会の覇者である鈴木愛も、4アンダー「68」の好スタート。
「最初の数ホールは苦戦しました」と振り返る通り、1番はパー発進だったものの、2番、3番で連続ボギーを叩きスコアを落とした。しかし、4番、5番の連続バーディで見事に立て直した。
さらに7番ではチップインバーディを記録。「アプローチが少し強く入ってしまい、ボギーになるかと思っていたんですが、それが入って勢いに乗れました」と話すように、続く8番でもバーディを奪い、4バーディ・2ボギーの「34」で折り返す。
後半は10番から16番まで、パーでしのぐ我慢の展開となったが、17番と18番を連続バーディで締め、「68」でホールアウト。

鈴木愛(写真は明治安田レディスゴルフトーナメント、撮影/大澤進二)
コースについては「めちゃめちゃ好きなコースなので、すごくいいイメージはあったんですけど、例年よりとてもグリーンが速いので、ちょっとタッチ合わせるのが少し大変でした」と分析する。
ここ数年はオープンウィーク明けの試合で調子が上がらない傾向があったというが、「ようやく休み明けでいいゴルフができてホッとしています」と安堵の表情を見せた。
「あと2日間もアンダーパーで回って、優勝争いできるように頑張りたいと思います」と、大会2勝目へ向けて意気込みを話した。
