
12~14歳の部(男子・女子)の優勝者を紹介!
男子【本戦・2ラウンド】:桃園C→愛鷹C、18H・6430Y・Par72
女子【本戦・2ラウンド】:愛鷹C→裾野C、18H・6397Y・Par72
「自分をハッピーに」男子の部を制した13歳、尾崎龍希の成熟

12~14歳男子の部、優勝者・尾崎龍希さん
タイから参戦した13歳(中学2年生)の尾崎龍希(おざき・ゆうき)さんが、通算4アンダーで並んだ小筆一颯(こふで・いっさ)さんとのプレーオフを制し男子の部で優勝を手にした。
昨年も同大会に出場し、17位でフィニッシュしていた尾崎さん。「コースをイメージしながら練習を重ねた」と事前の準備の成果が実を結んだ。「タイに戻ってからも毎日全力を尽くして練習する。忍耐強く、自分をハッピーにしながらやっていきたい」と精神的な成熟を感じさせるコメントを残した。
12~14歳の部・男子の成績
優勝:尾崎龍希、通算4アンダー(プレーオフにより1位決定)
2位:小筆一颯、通算4アンダー
3位:村上蓮、通算2アンダー
女子の部は岩永梨花が見事1位。接戦を制す強さと等身大の笑顔

12~14歳女子の部、優勝者・岩永梨花さん
女子は、尼崎市立塚口中学校に在籍、全米女子アマで準優勝に輝いた杏奈を姉に持つ中学3年生・岩永梨花(いわなが・りんか)さんが2日間ともに「69」という圧倒的なプレーで1位に。「(愛鷹C)の1番、2番で3メートルと6メートルが入って連続バーディが獲れた」と好発進。2日目は首位を1打差で追うスタートだったが、その後も自分のプレーを見失わずにスコアを伸ばせるメンタルの強さが光った。
一方で自己採点は「85点」。「風の読みが合わずショートパットが入らない時があった」とストイックな一面を見せ、連覇がかかる8月19日から開催される「日本ジュニアゴルフ選手権競技」に向けて、「ショートパットの練習を増やし、グリーンの速さに対応できるようにタッチもしっかり合わせたい。ショットはコーチに動画を送って修正してもらう」と、今大会の反省を生かし早くも次なる大舞台を見据えていた。
そんな彼女の趣味は「推しの動画を見ること」。ENHYPENやMAZZELなど「推しがいっぱい!」と無邪気な素顔も見せた。
12~14歳の部・女子の成績
優勝:岩永梨花、通算6アンダー
2位:積りのあ、通算4アンダー
3位タイ:木下陽菜子・田畑結衣、通算2アンダー
シャフトを重くして、3位タイに!
ー木下陽菜子さんー

2週間前にシャフトを「TOUR AD CQ(4S)」から「TOUR AD FI(5S)」に変更して挑んだという木下さん
ドライバーのシャフトを「軟らかくて少し違和感がある」と感じていた木下さん。岩井明愛・千怜姉妹を教え子に持つ永井哲二コーチから「重くしたほうがいいんじゃないか」というアドバイスを受け、約2週間前にシャフトを変更したという(ヘッドは『スリクソン ZXi 9.0度』を継続して使用)。すると、曲がっていたティーショットが真っすぐ飛ぶようになり、アイアンの精度も向上。飛距離も230〜240ヤードから250ヤードまで伸びるなど、確かな手応えを掴んで今大会に挑んだとのこと。
「今回の大会で自信がつきました。『日本ジュニアゴルフ選手権競技』では優勝を狙いたいです」(木下)
愛鷹コース4番でホールインワン達成! 夢はグランドスラム

12~14歳男子の部で、ホールインワンを達成した山吹侑大さん
さらに今大会では、山吹侑大(やぶき・ゆうま)さんが、愛鷹コース4番(172Y・Par3)でホールインワンを達成。自身は「まぐれかな」と謙遜するが、「5番で抑えめに打ったが、それだと大きかった」という前日の結果を教訓に、6番アイアンで放った一打が最高の結果を生んだ。
100ヤード以内が得意で、憧れは「身長が高くないのに飛距離が出る」ローリー・マキロイ。普段はサッカーゲームを楽しむ中学生だが、将来の夢は「海外ツアーで活躍し、グランドスラムを獲ること」と力強く語ってくれた。
大好きなゴルフに真剣に向き合いながらも、中学生らしい笑顔を忘れないジュニアたち。高みを目指して邁進する未来のスター候補に期待が高まるばかりだ。
