8月8日(土)に第2ラウンドが行われた「北海道meijiカップ」(6709ヤード、パー72)。昨日から続く強風に加え、途中から雨が降り肌寒い天候となる中、通算3アンダーで上位争いに食い込んだ仲村果乃と永井花奈が、最終日に向けて意気込みを語った。

仲村果乃「5番のパーパットが入って流れに乗れた」

通算3アンダーで首位と2打差の4位タイでフィニッシュした仲村果乃は、前半は6番で初めてのバーディを奪うと、8番、9番で連続バーディを奪取し「33」で折り返した。後半は出だしの10番でバーディを取るものの、続く11番と18番でボギーを打ってしまい、4バーディ・2ボギーの「70」という内容。

今シーズンはベスト10入りが5回と安定している仲村果乃

途中から雨が降る場面もあり、「元々重たい(洋芝の)芝質なので、余計に重く感じました」という、昨日とは異なる表情を見せたグリーンコンデションながらも、「今日はパッティングが良かったのでいいスコアにつながった」と見事に攻略した。

加えて、「5番ホールで長いパーパットが入ってくれてから流れに乗れました。そこからは自信を持って(パットを)打てていました」とリズムに乗れた。

さらに好調なパット以外にも要因があった。それは昨年に予選落ちを喫している舞台だからこそ、「狙い目が難しく、木が邪魔になっているので、そこを気を付けています」と冷静なコースマネジメントも功を奏した。

昨年の「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」以来の優勝が懸かる最終日。今シーズンはプレーオフで敗れた「ヤマハレディースオープン葛城」で2位タイ、伸ばし合いの展開となった「明治安田レディスゴルフトーナメント」は3位タイと、惜しくも優勝を逃している。

最終日は首位と3打差に13人がひしめく団子状態での優勝争い。「あんまり得意ではないですね」と話しながらも、「楽しくゲームをしている感じです」と2勝目を目指し、自然体で挑む。

永井花奈「少しのミスも許されない経験が生きている」

「AIG女子オープン」から直行で参戦している永井花奈は、速いグリーン、洋芝というタフなセッティングに加えて強風が吹きながらも、3バーディ・2ボギーの「71」にまとめた。

「シビアなジャッジというか少しのミスも許されない状況でプレーしていたので、それがロースコアの展開で活かされていると思います」と初の海外メジャー経験が後押しした。

昨日と比較して「グリーンが速くて、ピンポジションも難しかったです」と分析しながら、「ロースコアの展開になっているので、とにかくパーオン率を意識してプレーしています」と堅実なマネジメントを心がけた。

画像: 初の海外メジャーから得た経験は今大会に生きていた

初の海外メジャーから得た経験は今大会に生きていた

さらに途中に降りしきった雨によって、「ラフに入れると重かったので、昨日より大変だった」とタフなコンデションを振り返りながらも、「バーディチャンスが多かったし、ショットの調子も良かったです」と要所を締めた。

今日の時点でメルセデス・ランキングは5位。そして「ミネベアミツミレディス」で9年ぶりの優勝を果たすなど、充実したシーズンを過ごしている。

今シーズン2勝目が懸かる最終日に向けて、「ラフにいれると大変なので、ティーショットでしっかりフェアウェイに置きたい」と力強く意気込みを語った。

写真/岡沢裕行


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