安田祐香「いつも通りに過ごして、久しぶりの優勝争いを楽しみにしたい」
第2ラウンドを「70」で回り、通算5アンダーの首位タイで最終日を迎える安田祐香は、「風も強くて難しい中でのラウンドでしたが、チャンスでしっかり獲ることができて耐えるゴルフができました」と充実感を見せた。
首位タイで最終日を迎える
昨日は5バーディ・2ボギーの「69」と今日よりもスコアでは上回っていたが、「昨日よりは内容が良かったと思います」と振り返った。スタッツを見ると、フェアウェイキープが11/14とティーショットの安定感が冴え渡り、セカンドショットでもパーオンが16/18と抜群の安定感。
また「後半の10番でボギーにしましたが、そこからすぐに連続バーディを獲れたことが良かったと」語るように、安定したショットでチャンスメイクを演出し、見事に物にした。
昨年の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」以来の優勝に向けて、「すごく難しいコースなのでミスを少なくして、今日みたいなゴルフをしたいです。いつも通りに過ごして、久しぶりの優勝争いを楽しみにしたいです」と静かに闘志を燃やしていた。
あわやチップインイーグルのスーパーショット!
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x.com吉澤柚月「耐えることが大事。自分のプレーができるように頑張りたい」
吉澤柚月も第2ラウンドを「70」でフィニッシュし、首位タイに浮上した。昨日よりも、「風が昨日とは真逆で強かったので距離感が難しかったです」と口にしつつも、「今日はタフなコンディションの中でも2アンダーでプレーできて良かったです」と笑みを浮かべた。
前半は2番、3番を連続ボギー、続く4番もパーでしのぐも、波に乗れない展開が続いた。そんな中で迎えた5番ホールで、林に入れてしまうピンチが訪れた。しかし、「パーパットが5mぐらいでしたが入れることができて良かったです」と切り抜けた。
このパーセーブで勢いが生まれ、その後の6番ではこの日初めてのバーディを奪う。さらに8番、9番も連続バーディで見事に立て直した。後半は11番でボギーを打つが、15番と18番でバーディを獲りまとめ上げた。
ピンチも脱しチャンスを物にした
多くのリカバリーでしのぎ、数少ないチャンスを物にした吉澤は、「グリーン周りのラフも難しいので、ミスしても仕方がないと割り切っています」と要因を話した。
自身初の“最終日最終組”で明日を迎える。さらに3打差には13人が並ぶ大混戦。1打で形勢が変わる展開が予想される中、「耐えることが大事なので、最終ホールのバーディは明日へつながると思います。自分のゴルフができるように頑張ります」と初優勝を見据えている。
「リゾートトラストレディス」ではプレーオフに敗れ、優勝に手が届かなかった。悲願に向けて目が離せない。
金田久美子「風と仲良くして、微妙なパーパットをしっかり沈めていきたい」
初日に7バーディ・3ボギーの「68」で回り、首位タイで2日目を迎えた金田久美子。
前半は2番でボギーを打つも、3番でバンカーから放った打球はカップに吸い込まれ、バンカーインバーディを奪取。続く4番もバーディで収めたが、5番でボギーを叩いてしまう。
7番のショートホールではショットを左に曲げてしまい、ダブルボギーを叩いた。しかし、「これは(ショットを)攻めた結果です。その後のアプローチが下手でしたね」と冷静に分析。9番では見事にバーディで締め、「37」と崩れ切れることなく後半につないだ。
後半の出だしの10番でボギーを打つも、11番ではバウンスバックで戻した。その後は我慢の展開が続く中、15番をバーディで収め、トータルで「72」と通算スコアを落とさず、首位と1打差の単独3位で最終日を迎える。
要所でスコアを整えて崩れなかった
「風が吹いたり止んだりで、クラブ選択も含めて難しかった。18ホールがすごく長く感じました」と口にしたが、15番のセカンドショットでは「アゲインストの中、3番ウッドで会心のショットができて入りそうになって良かったです」と見せ場も作った。
優勝した2022年「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」以来の最終日最終組。
「あまり意識せずに、自分のプレーに集中したいです」と語るベテランは、「明日は風と仲良くして、微妙な1〜2mぐらいのパーパットをしっかり沈めていきたいです」と、最終日の逆転を狙う。
初日終了後には、「10年前ぐらいはラインが見えていたけど、ここ10年はラインが見えていなかったんです。今日はスタートホールから構えた感じから気持ちよかったです」と、忘れかけていた感覚がよみがえり、トータルパット数も“23”と好材料が揃っている。
4年ぶりの優勝を手にできるのか注目だ。
写真/岡沢裕行



