プレーオフシリーズ初戦フェデックスセントジュード選手権はサム・バーンズとの最終日最終組、親友対決を制したスコッティ・シェフラーが栄冠に輝き、開幕戦のジ・アメリカン・エキスプレス以来となるシーズン2勝目、ツアー通算21勝目を達成し幕を閉じた。次週のBMW選手権の出場権をかけたバブルたちの攻防にもドラマがあった。
画像: プレーオフ初戦を制し今シーズン2勝目を挙げたスコッティ・シェフラー

プレーオフ初戦を制し今シーズン2勝目を挙げたスコッティ・シェフラー

2日目に61をマークし首位に躍り出たシェフラーは最後までまさに“シェフラーらしい”安定したゴルフで、松山英樹が持っていた大会記録に並ぶ通算17アンダーで2位のキム・シウーに8打差をつけ、逃げ切った。

「今年は惜しい試合がいくつもありました(2位が5回)。でもいい予感はあったんです。今週は1週間を通して堅実なプレーができた。アイアンとパットが機能してくれました」

シェフラーにとって次男のレミー君が誕生してからの初めての勝利。言葉では言い表わせないほどの心境で「慌ただしい1年でした。家族が皆頑張って支えてくれて、こうして彼と一緒に勝利を祝えるのは本当に素晴らしい」と相好を崩した。

「シェフラーを倒すのは難しい」と最終組対決に敗れ3位タイに終わったバーンズ。

「簡単に勝たせてくれない相手だというのは誰もが知っています。彼が堅実なゴルフをしてくることはわかっていました。それに対抗するには完璧なゴルフをしなければならなかったけれど、それには遠く及びませんでした」

優勝争いとともに注目されたのがトップ50を巡るバブルの攻防。

初日首位タイグループにつけトップ50入りに期待がかかったジョーダン・スピースは19位タイに終わり、ポイントランクは大会前の54位から2つしか上げられず52位でトップ50入りならず。

「今日は悪くないプレーでしたが、2アンダーなら安全圏で1アンダーはギリギリ。でも結果イーブンパーに終わってしまいました。これから調子が上向いてきそうな手応えがあるのに試合に出られないなんて皮肉ですね」と肩を落とした。

同じく19位タイのマーベリック・マクニーリーは50位から1ランクアップの49位で次戦(BMW選手権)の出場を決めた。

「トップ50に入れば世界最高の選手たちと戦える機会が増えます。ローリー(マキロイ)やスコッティ(シェフラー)といったトップクラスと戦えるなんて最高です」

50位以内は来季のシグネチャーイベントに無条件で出場できる。そうなればスケジュールを組みやすくなるため1年間余裕を持ってプレーに集中することができるのだ。

トップ50から陥落したビッグネームはマックス・ホーマ(53位)、ハリス・イングリッシュ(54位)ら。どんなに実績があっても現実は厳しい。

松山は最終日に1つスコアを落としたもののトータル6アンダー7位タイ。4試合連続トップ7でポイントランク16位に浮上した。

写真/Getty Images

【動画】4アンダー66! シェフラーの最終日ハイライトをチェック【PGAツアー公式YouTube】

画像: Scottie Scheffler VICTORIOUS with Sunday 66 | Round 4 | FedEx St. Jude | 2026 www.youtube.com

Scottie Scheffler VICTORIOUS with Sunday 66 | Round 4 | FedEx St. Jude | 2026

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