全国的にレンタルクラブに最新モデルのセットを導入するゴルフ場が増えてきているという。その理由とは……。
画像: 静岡県にある東名CCのレンタルクラブサービス

静岡県にある東名CCのレンタルクラブサービス

静岡県にある東名CCではレンタルサービス用として、最新人気モデルを8セット(男性右用5セット、男性左用1セット、女性右用2セット)を用意した。

男性用の内訳はウッド、アイアンともにピンゴルフ「G440」&「i240」(Sシャフト)、テーラーメイド「Qi4D」&「P8CB」(Sシャフト)、「Qi4D MAXライト」(Rシャフト)、キャロウェイ「クアンタムMAX」&「Xフォージドスター」(SRシャフト)、ゼクシオ14(右用Rシャフト、左用Sシャフト)となっている。ウッドとユーティリティはヘッドスピードに合わせたシャフトを選別している。

また、女性用はピンゴルフとキャロウェイともにAシャフト。後者はウッド(1、3、5、7)、ユーティリティ(5、6、7)、アイアン(7〜9、PW)、AW、SW、パターときめ細かいセッティングとなっている。料金はビジター6500円。事前予約制。

これまでゴルフ場が貸し出すレンタルセットといえば、「ありさえすればいいだろう」のように見えもしたが、ゴルファー側の意識も変わってきたといえる。

「最新クラブを試したい、電車で来場して手ぶらで楽しみたい方が増えました。それ以上に大きな理由は宅配便の値上がり。現在は関東エリア内の往復でも約6000円、割高感を覚える人は少なくありません」(同CC支配人)

もう1つの例。北海道にある早来CC。6月よりタイトリストの最新モデルのクラブセットのレンタルサービスを開始した。ドライバーとフェアウェイウッドが「GTS2」と「GTS3」、アイアンが「T150」「T250」「T350」の3モデル。そしてパターがスコッティキャメロン。いずれも最新モデルを3セット用意。レンタル料金は税込みで1セット5500円。

「道外からクラブを送る場合、往復で6000円〜1万円ほどかかります。道外からの入場者は3割ほど。ある程度の需要が見込める(と)期待しています」(同CC運営部)

この傾向はこれから増えていくかもしれない。

※週刊ゴルフダイジェスト2026年9月1日号「バック9」より


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