
「築地魚河岸山治」のマグロ解体ショー
元プロ野球選手の上原浩治や松井稼頭央、競泳の北島康介や女子バレーの狩野舞子といった有名スポーツ選手、芸能人を招いて行われた華やかなプロアマ大会には、ギャラリーもたくさん詰めかけ、サイン待ちの列がそこかしこに作られるほど大盛況。表彰式では「築地魚河岸山治」のマグロ解体ショーが行われ、プレー後のゲストとプロが新鮮なマグロを堪能した。
今日からの本戦にも、元巨人監督の原辰徳氏を筆頭に約20名の腕自慢のシニアアスリートたちが出場予定だ。ゴルフはもちろん野球ファンも現地に足を運ぶ価値のある大会となっている。

優勝の大本命である宮本勝昌
優勝の大本命は3年連続シニアツアー賞金王であり地元の誇り、宮本勝昌(静岡県熱海市出身、御殿場市在住)。
ケガで1年半も戦線離脱していた師匠の芹澤信雄が今大会からグランドシニアの部で復帰することもあり、思い入れもひとしお。
「毎試合勝ちたいと思っていますけど、この試合はより一層勝ちたい気持ちが強いです。でも試合中はなるべく一定のテンションでプレーしたほうがスコアは良くなるので、気負いすぎないように集中しながらやりたいですね。ゴルフの調子は良くもないけど、練習日に芹澤さんにほとんど指摘されなかったので悪くもないと思います。芹澤さんも練習ラウンドでケガのブランクを感じないくらいのショットを打っていたので、それぞれ活躍できるといいですね」
昨シーズンは芹澤がケガ、藤田寛之が米シニアツアー参戦で不在だったため、一人で寂しそうに練習していた宮本。だが今週は、久しぶりに“チーム芹澤”が揃うとあって、終始ニコニコと嬉しそうだ。
米ツアーから戻ってきた藤田寛之については「見ているとちょっとモチベーションが下がっている瞬間もあるのかなと感じるけど、ゴルフは相変わらず上手いですし、気持ちの問題はこの年齢になるとみんな少なからず出てくるものだと思うので、自分なりに折り合いをつけていくんだと思います。幸い、僕の場合はモチベーションはずっと高く保っていられているので、今年も賞金王はまだ考えてないですけど、そういう位置にいけるように1試合1試合頑張っていきます」。

サイン待ちの列がそこかしこに作られるほど大盛況だった
文/重富由美子
写真/岡沢裕行
