ゴルフの上達を目指すゴルファーにとって役立つ情報を発信する「みんゴル・ゴルファー応援隊」。その隊長に就任したシングルプレーヤー・マツケンが上達のヒントになることを紹介。今回は「気持ちよくプレーするための心の持ちよう」がテーマです。
画像: プレー前からの心の持ちようがラウンドにも大きく影響する(写真はイメージ)

プレー前からの心の持ちようがラウンドにも大きく影響する(写真はイメージ)

穏やかなメンタルを心掛ける

世の中なんだか不安定ですね。地震や大雨などの天災が次々に起こるし、人災による事故のニュースも増えている気がします。そんな世相の影響なのか、人々の心が荒んできているように感じます。電車でも車の運転でも、他者と摩擦を生じている場面によく出くわします。

まるで心に棘が刺さっているような。お互いが譲り合う、他人を思いやるマインドを持つ余裕がないようです。ゴルファーにもそうしたマインドが垣間見えることもあります。

ラウンド前は楽しみな気持ち、不安な気持ち、様々な想いが絡み合い、なかなか穏やかな気持ちになれないこともあると思います。どうしても結果を残したい大事なラウンド前など、知らずと気持ちが昂り、舞い上がってしまうこともあるかと思います。

でもそうした感情を行動に表してしまうのはどうでしょう? このラウンド直前のメンタルは、プレー中に少なからず影響を与えます。自分自身の経験では、スタート前の練習より、朝起きてからゴルフ場に着くまでの間のメンタルの状態が、よりプレーの良し悪しに直結しているように感じています。

どんな点に気をつければいいのか、考えていきましょう。

『とにかく時間には余裕を持って』

当日の朝、予定通り、自宅を出発したとしても、忘れ物をして戻ったり、思わぬ事故渋滞にハマることもあります。

時間がなくなって、スピードを出し過ぎる荒い運転をしてしまうと、交感神経優位、脳は興奮状態になり、その日1日、プレーの際のリズムやテンポが整わずに終わってしまう。こんなことにもなりかねません。

出来れば車の運転は穏やかに、副交感神経優位の状態を保ちたいものです。時間がなくなって急いでいる時も、出来れば深呼吸をして、気持ちを落ち着かせるようにしましょう。

また長時間運転を続けると、脳の興奮状態が続いてしまうことになります。1時間運転したら休憩を入れるようにしましょう。横断歩道に人が居たら、きちんと譲る。合流車線でも無理な割り込みをせず、譲り合いの精神で。大袈裟ですが、「徳を積む」ことが、心に余裕をもたらしてくれます。

『会話は丁寧に。挨拶はきちんと』

意外と大切なのは、他人との会話や接し方。ラウンド前は妙にテンションが上がってしまって、挨拶や口調が雑なものになったりしがちです。

私的には、これがメンタルのバロメーター。その日ラウンドを共にするメンバーはもちろん、途中で立ち寄ったコンビニの店員さんなどにも、優しく丁寧に接することを心掛けています。それが出来ないのは、気持ちに余裕の無い証拠。

コースのフロントでも穏やかに、スマートに。ロッカーでも、きちんと身支度を整えて、最後に鏡の前で再確認。それでも気持ちが落ち着かない時は、ストレッチなどで身体をほぐし、血行をよくすることで、身体から落ち着かせるようにします。

家を出た時から穏やかなメンタルを心掛ける。折角の楽しいラウンドを気持ちよくプレーするために。参考にしていただけたら幸いです。


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