ビギナーであればまだショットの行く先が不安定で、フェアウェイに設置された「フェアウェイバンカー」に引っかかる機会も少なくないだろう。
フェアウェイバンカー内からショットを打つ際の考えとして「まず通常のバンカーとは違い、『セーフに脱出』ではなく『攻めてもいい』と思っておいてください」とJJコーチは言う。

フェアウェイバンカーからはどう打つ?(写真はゴールデンクロスカントリークラブ1番ホール)
「もちろん例外はありますが、基本的にフェアウェイバンカーって『アゴ』と呼ばれるバンカー縁の盛り上がった部分の高さが、グリーン周りの一般的なバンカーと比べると低いんです。だから脱出するのもグリーン周りのバンカーと比較すれば容易です。
もちろんフェアウェイバンカーからグリーンオンまで狙うのは欲張り過ぎですが、ハザードだからと怖がって極端にセーフティになるのももったいない。だから『ちょっとでも前に』という考えを出して良い状況というわけです」(JJコーチ、以下同)

グリーン周りのバンカーはアゴが高い場合も多い。それと比べれば、フェアウェイバンカーは高さを出す必要が薄い(写真はゴールデンクロスカントリークラブ2番ホール)
番手選択に関しても、グリーン周りのバンカーで使いがちなロフト56~60度のウェッジを使って高さを出す必要がないため「ピン方向に障害物がなく開けていればアイアンやユーティリティなど、前に飛ばすクラブを選択しても全然大丈夫です」とJJコーチ。
打ち方のイメージは「少しハーフトップをさせるイメージを持ってみてください」という。
「バンカーではクラブを接地させて構えてはいけません。なのでヘッドを浮かせた状態でクリーンに打つために、ボールの赤道よりも若干下の辺りを叩ければオッケーと考えてください。そうすればアイアンやユーティリティで打っても、最低限フェアウェイバンカーのアゴを越えられるくらいの高さは出るはずです」

ボールの赤道の若干下辺りを叩き、ハーフトップさせるイメージで打ってみよう
加えて打点を安定させるために「構えからフィニッシュまでひざや胸の高さを一切崩さないことを意識して打ちましょう」とJJコーチ。「右足を蹴り上げず完全にベタ足状態で、極端に言えば手打ちっぽくなってもいいですよ」とのことだ。

ひざや胸の高さを構えからフィニッシュまでキープする意識で振ってみよう
協力/ゴールデンクロスカントリークラブ


